【ポルトガル】リスボンからマフラ国立宮殿へバスで行く方法！（2023年1月）

2023年1月に、ポルトガル・リスボンから日帰りで世界遺産のマフラ国立宮殿（マフラ修道院）を訪れました。

2019年に登録された新しい世界遺産ですが、巨大なバロック様式の建物は見応え抜群でした。

リスボンから、バスで簡単にアクセスできます。ただ、若干迷う部分もあったので、備忘録としてリスボンからマフラ国立宮殿へのアクセス方法をまとめておきます。

この記事を読んでいる方は、おそらくマフラ国立宮殿がどんな場所か既にご存知だと思うので、遺産についての説明は割愛。

どんな場所か気になる方は、下記の旅行記を読んでみてね。

▼ マフラの旅行記

マフラ国立宮殿の場所と所要時間、費用について

Google Maps より

マフラ国立宮殿があるマフラという街は、リスボンから約40kmほど離れた場所にあります。

私はバスを利用して、マフラへアクセスしました。バス停がマフラ国立宮殿の目の前にあるので、バス利用が楽ちんです。

リスボンからマフラまでは、Mafrense社のバスで片道40分〜1時間ほど。

ただ、本数がそれほど多くないので（1〜2時間に1本程度）、後述する方法で事前にバスの発車時刻を確認しておくことをおすすめします。

特に、土日は本数が減るので要注意。

費用は、片道€4.5（往復€9）を見ておけば良いと思います。

便によって途中で停車するバス停の数が異なり、停車数が多く所要時間が長い便だと値段が安くなる模様。

実際に私が乗った時は、行きは€2.6で、帰りは€4.5でした。

（ちなみに、マフラ国立宮殿の入場料は€6です。）

マフラ行きバスの時刻の調べ方

Rome2rioウェブサイトより

リスボン−マフラ間のバスは、Mafrense社というバス会社が運行しています。

ただ、この会社のウェブサイトを見ても、時刻表が上手く出てこないんですよね。

というわけで、私はRome2rioというウェブサイトを使って時刻表を調べました。

Rome2rioのウェブサイトにアクセスし、

を入力して検索。

バスやタクシー、車でのアクセス方法が出てくるので、”Bus”を選択すると、Mafrense社のマフラ行きバスの時刻一覧が出てきます。

帰りの便を検索する時は、「⇄」を押して目的地と到着地を入れ替えればOK。

土日祝日は時刻や便数が減るので、日付を指定して検索してください。

マフラ行きバスの発車場所と乗り方

マフラ行きのバスが発車するのは、リスボンのカンポ・グランデ（Campo Grande）というバスターミナル。（地図上の赤の場所）

地下鉄カンポ・グランデ駅（緑（ヴェルデ）ライン・黄（アマレーラ）ライン）を出て、すぐそばにあります。

バスターミナルの看板があるので、迷うことはないはず。

カンポ・グランデのバスターミナルは、ターミナル1とターミナル2に分かれていて、マフラ行きバスが発車するのは、ターミナル1のほう。

ターミナル1の24番の乗り場です。小さいですが、"Mafra"と書いてあります。

エリセイラ（Ericeira）行きのバスがマフラに停車するので、エリセリア行きに乗りましょう。

乗る時に「マフラ」と言えば、運転手さんも分かってくれるはず。

乗り場には時刻表がなかったので、前述した方法で事前にバスの時間を調べておくことをおすすめします。

料金は、直接バスの運転手さんに支払います。

チケットは、こんな感じのレシートです。

マフラ国立宮殿前のバス降車場所

Mafra (Palacio)というバス停で下車します。地図上の赤の場所あたりです。

すぐそばにマフラ国立宮殿があるので、すぐに分かります。

直前に、少し大きめのバスターミナルに停車しますが、そこはスルーして、宮殿の前で降りてください。

不安なら、運転手さんに「Mafra Palace（Mafra Palácio）」って伝えておけば、ここだよって教えてくれるはず。

リスボン行きバスの乗車場所

帰りのリスボン・カンポ・グランデ行きのバスの乗車場所は、地図上の青のあたり。

行きのバス停とは反対の道路側で、宮殿の真ん前です。

料金は、行きと同じように運転手さんに直接支払ってください。

カンポ・グランデのバスターミナルが終点なので、終点まで乗ればOKです。

バス停付近にはレストランやカフェもいくつかあるので、待ち時間が長い時は店に入って時間も潰せます。

以上、リスボンからマフラへのバスでの行き方でした！

リスボンから簡単にアクセスできる世界遺産なので、ぜひ行ってみてください。

▼ マフラの旅行記

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