2023年1月に、ポルトガルのポルトから、電車を利用して日帰りで世界遺産のギマランイス歴史地区に行きました。
ポルトの主要駅から乗り換え不要で行ける世界遺産なので、個人でも簡単にアクセス可能。
ギマランイスの街、個人的にとても気に入ったので、ぜひ皆さんにも行ってもらいたい……!
ということで、ポルトからギマランイスへ電車で行く方法をまとめておきます。
この記事を読んでいる方は、ギマランイス歴史地区がどんな場所か既にご存知だと思うので、街についての説明は割愛。
どんな場所か気になる方は、下記の旅行記を読んでみてね。
▼ ギマランイスの旅行記
-
【Day49】ポルトガル発祥の地ギマランイスへ。素朴な中世の雰囲気を堪能!
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ギマランイスの場所と所要時間、費用について
ポルトのサン・ベント駅【São Bento】
↓ ギマランイス(Guimarães)行き電車(約1時間)
ギマランイス駅【Guimarães】
↓ 徒歩約1km(約15分)
ギマランイス歴史地区
ギマランイスの街は、ポルトから約40kmほど離れた場所にあります。
ギマランイス駅までは、ポルトから電車で約1時間。
ギマランイス駅から、古い街並みが残るギマランイス歴史地区までは1kmほど離れており、徒歩15分程度です。
電車に乗ることさえできれば、乗り換えなしでそのまま終点まで乗ればOK。とても簡単にアクセスできる世界遺産です。
料金は、
- サン・ベント駅−ギマランイス駅の電車往復…€7(紙代込み・往復で購入可)
上記に加えて、ギマランイス城やブラガンサ公爵館(共通チケットで€6)などの観光費がかかると思ってください。
ポルトからギマランイス行きの電車に乗る
ギマランイス行き電車が発車するのは、ポルトのサン・ベント駅(São Bento)。
ギマランイス行き電車はカンパニャン駅(Campanha)にも停まるので、そちらから乗ってもOKです。
時刻表は、COMBOIOS DE PORTUGAL(CP)のウェブサイトで確認できます。
指定席はないので、予約はしなくて大丈夫。当日、駅で購入してください。
≫ COMBOIOS DE PORTUGAL(CP)ウェブサイト
なお、駅には券売機もありますが、言語を英語表示に切り替えることができません。
ポルトガル語のまま券売機で購入するのは難しいと思うので、チケットオフィスで買うのが無難。
料金は、往復€7(紙代込み)。チケット(カード?)をすでに持っている方は、€6.5でチャージもできます。
なお、窓口でチケットを購入した時は、必ずレシートを見てチケットの内容が合っているか確認してください。
というのも、私は間違えてギマランイス行きではなくブラガ行きを買ってしまったので。
詳細は、後ほど旅行記で書きます。
チケットを購入したら、電光掲示板でギマランイス行き電車の時刻を確認し、プラットホームを探してください。
乗る時には、チケットを打刻機にタッチして、自分で打刻をしてから乗車。
指定席はないので、好きな席に座ってOKです。
降車駅は、ギマランイス行きの最終停車駅(ギマランイス駅)なので、終点まで乗っていれば大丈夫。
約1時間で到着します。
ギマランイス駅から歴史地区まで歩く
ギマランイス駅から、観光の中心地となる歴史地区のサンティアゴ広場まで約1kmほど。歩いて15分ほどで到着します。
ギマランイス駅を出たら、
ドン・ジョアンIV通り(Av. Dom João IV)をまっすぐ歩いて行きます。
この背の高い教会(Igreja e Oratórios de Nossa Senhora da Consolação e Santos Passos)が見えてきたら、
教会を背に、目の前の庭園を進んでいくだけ。
庭園の奥が、古い街並みが残る歴史地区の入り口です。
さらに奥へ進んでいくと、すぐにノッサ・セニョーラ・ダ・オリベイラ教会やサンティアゴ広場が見えてきます。
ギマランイスから電車でポルトに帰る
帰りは、ギマランイス駅からサン・ベント駅行きの電車に乗って、ポルトまで帰ります。
サン・ベント駅は終点なので、最後まで電車に乗っていればOK。
チケットを持っていない方は、チケットオフィスで購入しましょう。
往復でチケットを買った場合は、打刻だけ忘れないようにして電車に乗り込んでください。
以上、ポルトからギマランイス歴史地区へ個人でアクセスする方法でした。
ポルトから日帰りで簡単に行ける世界遺産なので、ぜひ行ってみてください。
ポルトガルの旅行情報は旅行メモをご覧ください!
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