*****2023.2.17(金)*****
今日は、カルカッソンヌからアヴィニョンまで約210km移動します。
モンペリエ、ニームを経由しての大移動です。
今日は、昨日と同じミディ運河沿いのバス停からスタート。
まずは、Flixbusを利用してモンペリエまで向かいます。
南仏の交通機関って、バスや列車など様々な手段があるのに、それらが絶妙に噛み合っていないというか。
もっと良い移動手段があったかもしれないんだけどね。安いFlixbusを利用したら、カルカッソンヌからアヴィニョンまでバス2本+列車1本乗り継ぎの超絶めんどくさい移動行程になってしまった。
仕方がないので、気合入れて頑張っていくよ!
なお、移動の詳細については別記事に書き残したので、そちらをご覧ください。
カルカッソンヌからモンペリエまでは、約2時間。
隣に座ってきたおじちゃんが、フランス語で「どこから来たの? 学生さん?」って尋ねてきた。
「Japon, Voyager」とか、単語だけの羅列だったけど、なんとか私の知ってる範囲で答えることができた。
やっぱり、少しでも勉強してきた言語が相手に通じると、嬉しくなるよね。
しかもこのおじちゃん、とても陽気で優しかった。
おじちゃんはこのバスでトゥーロンまで行くらしいんだけど、トゥーロンは海が綺麗で、コルシカ行きの船が出るんだとか、色々教えてくれた。
彼は日常的に瞑想(Méditation)をするらしくて、「日本では瞑想するのか?」って聞かれました。
グラナダで出会ったユーリといい、ヨーロッパでは瞑想やスピリチュアル音楽が流行ってるんか!?
日本人は「très gentil(とても親切)」って褒めてくれて、しまいにはパンをくれた。
ヨーロッパに来てから、こんな風に現地の人に食べ物もらうのは初めて。
フランスって、もしかしてめちゃくちゃ親日国家?
おじちゃんと会話していたらあっという間に2時間が経ち、モンペリエのバスターミナル(Sabines)に到着。
このバスターミナルで1時間半待ち、次のニーム行きFlixbusに乗り換えます。
このバスターミナル、スペインのAlsaバスも乗り入れるほどの大きなターミナルのわりには、屋根もなく野外。
私は外でバスを待ったけど、すぐそばにケンタッキーもあるので、そこで時間を潰すのもアリかも。
本日2本目のバスは、なんとジュネーヴ行き。
そっか、もうスイスも近いのね。
モンペリエからニームまでは、約50分で到着。
ニームのバスターミナル(Nîmes (P+R "Parnasse")には、ご覧の通り、何もない。
ここからは20分ほど歩いて、ニーム駅まで向かいます。
住宅街をひたすら歩く。荷物を背負ってるから、地味に辛い。
ニーム駅に到着。さすがに大きな駅で、売店も充実してた。
ニーム駅からアヴィニョンまでは、列車で約1時間。最後の乗り換えです。
車窓からの眺めは、こんな感じ。何もない。
でも、これこそがイメージしていた冬のヨーロッパの景色かも。
印象派の画家が描いていそうな風景、っていうのかな。
ようやくアヴィニョンに到着。今日の移動は長かった……!
駅の目の前には、城壁が!
アヴィニョン、都会だわ。
プロヴァンス地方を観光するにあたり、どこの街に泊まるか悩んだんだけど……アヴィニョンにして正解だったかも。
移動頑張ったご褒美に、スーパーでクリームブリュレを買ったのだが……まさかの砂糖を自分であぶるスタイルだった。
あぶり方分からなかったから砂糖そのままかけて食べたけど、激ウマ。
フランス、マジでデザートやお菓子が美味すぎて、私の主食が甘いものになりつつある。
野菜も意識して取らないと、だよね。
明日は、アルルとオランジュ観光です。
※ 為替レートは、当時のもの。1円単位は丸めています。
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