*****2023.3.12(日)*****

Google Maps より
今日は、リュブリャナから約45km離れた場所にあるブレッドに行ってみます!
今日も、リュブリャナバスターミナルからスタート。
日曜日だからか、人が少ない気がする。
バスのチケットは、車内で購入。
今日は日曜日なので、休日料金の€1.6(=約230円)。安くて助かる。
バスの中から見えた景色。スロベニア、マジで自然豊か。
今まで訪れた国の中でも、トップレベルに自然が美しいと思う。
約1時間ほどで、ブレッドのバスターミナルに到着。
スロベニアを代表する観光地、ブレッド。氷河によりできたブレッド湖が有名で、湖畔の崖の上に築かれたブレッド城や、湖に浮かぶブレッド島と聖マリア教会を望む景色は、スロベニアを代表する景観。温暖な気候のため、ブレッドにはヨーロッパ中から貴族が訪れた。現在は、スポーツ活動や登山を楽しむ観光客で賑わっている。
(参考文献:Wikipedia)
早速、ブレッド湖を目指して歩きます。
オフシーズンとはいえ、さすがに観光客が多かった。アジア人もわりといて、それなりに賑わっている。
見えてきた!
すごいわ。景色がきれい。
ブレッドに来たからには、あの崖の上にあるブレッド城には行きたいよね。
というわけで、まずはあの城を目指すことに。
St. Martina Parish Churchという教会があったので、入ってみようと思ったけど……
ミサ中だった。椅子に座りきれないほど人々が集まっていて、聖歌が聞こえてくる。
そっか、今日は日曜日だもんね。
ブレッド城まで、階段を登っていく。
思ったよりも、段数多くて大変。
なんとか登りきった!
眺めも最高。
ブレッド城の入場料は、€15(=約2,150円)。
スロベニアの観光地の入場料、総じて高いんだよなぁ……。でも、これまでハズレはないし、かなり質の高いコンテンツを提供してくれているとは思う。
もともと11世紀に建てられた城みたいだけど、現在の建物は17世紀ごろに改装されたものっぽい。
城の敷地内には、博物館やお土産屋、レストランなどもあった。
でもやっぱり、目的は城よりもこの景観だよね。
あれが、ブレッド島と聖マリア教会。
スロベニアといえばコレ!という景観。
休日だから、家族連れや子供も多くて。
景色を眺めながら団欒する彼らの姿に、私もほっこり。
小さな礼拝堂もあった。
城の中の博物館。
狩猟採集の古い時代からの歴史が紹介されていた。
今度は坂道を下って、湖畔に戻る。
城の西側の道は、ちゃんとした山道だった。
せっかくなので、湖畔沿いの散歩道を一周してみることに。
ずっとこんな感じの景観が続くから、今日撮った写真がほぼ「湖+聖マリア教会」の似たような構図ばっか。
天気が良い日は、カヌーなどのスポーツをする人たちで賑わうんだろうな。
雪山とブレッド城。
まだ雪が残っている時期に来れて、良かった。
今日は、ずっとこんな感じの景色。
変わり映えしないので、割愛!
1周して最初の場所に戻ってきたけど、バスの時間まで暇だったので、軽くお菓子タイム。
ブレッドのバスターミナルから、リュブリャナ行きバスに乗車して戻りました。
今日はここで終わりではなく……珍しく、夜にリュブリャナの街に繰り出します。
というのも、実はトリエステで出会ったドイツ人のマーラから夕飯に誘われていて。
普段は人付き合い悪いので、ほとんど人と食事には行かないんだけどね。
マーラとは話が合いそうだったので、誘いを受けてみることにしたのです。
マーラと私、そしてマーラが連れてきたフランス人のジュリアンナ。
ジュリアンナは社会人で、仕事でストレスが溜まり、会社を辞めて旅行を始めたのだという。偶然にも、私と同じ境遇の方だった。
というわけで、女一人旅仲間3人で女子会です!
ヨーロッパのレストラン、初めてだから緊張したなぁ。
私はお酒を飲まないので、グラーシュと水で€12.9(=約1,850円)。
女性一人旅についての話題になったんだけど……
やはり、二人も両親や家族から女性一人旅について心配されているみたい。
ジュリアンナは、毎日のように「今ホステルに戻ったよ!」などという報告を、かなり細かく家族にしているという。
ジュリアンナ「まあ、たまに嘘つくけどね」
マーラ・私「それな」
やっぱり、家族が心配するのは万国共通。
みんな、家族と定期的に連絡を取ったりして、女一人旅への理解を得ているんだなぁ。
マーラはこれからバルカン半島、ジュリアンナはチェコやハンガリーを経由して北欧へ向かうという。
私「北欧、いいなぁ。私は90日ルールがあるから、時間的に北欧は無理だな。一度EU(正確にはシェンゲン圏)を出なきゃいけないんだよね」
マーラ「マジ? じゃあ、日数カウントしながらヨーロッパを旅行してるってこと? それは大変」
EU市民の二人は、ヨーロッパを制限なく自由に旅行できるし、働くことだってできる。
残りの滞在日数を考えながら旅行することが、二人にとっては驚きみたいでした。
EU市民権、本当に羨ましいわ。まあ、日本国籍という最強のパスポートを持っている私も、十分に恵まれているんだけどさ。
一人では、こんな感じの良いレストランには行かないからね。
思い出に残る食事になったよ。二人とも、ありがとう。
明日は、リュブリャナ観光です!
※ 為替レートは、当時のもの。1円単位は丸めています。
スロベニアの旅行情報は旅行メモをご覧ください!
▼ 続きはこちら
-
-
【Day91】スロベニアの首都リュブリャナ観光!可愛い景観と中世の雰囲気が残る竜の街
続きを見る
\旅のお供に「地球の歩き方」!/
\宿はBooking.comで予約しています!/