旅行メモ モロッコ

【モロッコ】マラケシュ発サハラ砂漠現地ツアーの備忘録(費用、内容、宿、食事など)

2023年1月2日

モロッコ

2022年の12月に、モロッコでマラケシュ発2泊3日のサハラ砂漠ツアーに参加してきました。

おそらくモロッコに旅行に行かれる方のほとんどが、サハラ砂漠ツアーを検討するかと思います。

役に立つかどうかは分かりませんが……私が参加した現地ツアーの詳細と所感を、備忘録として書き留めておくことにします。

 

現地ツアーの選び方とツアー会社について

ツアー会社

マラケシュ、ジャマ・エル・フナ広場前のツアーオフィス

私は、マラケシュのジャマ・エル・フナ広場前にあったツアーオフィスに相談し、現地ツアーを予約しました。

めんどくさかったので、最初に見つけたツアー会社で即決したよ。

 

ジャマ・エル・フナ広場周辺やメディナ(旧市街)内を歩いていると、ツアーオフィスは無数にあります。

何軒か渡り歩いて、直接ツアーオフィスの人と相談・交渉し、都合の良い内容や料金のツアーを探すのが一番簡単なんじゃないかと思います。

ツアー参加者の中には、ネットで検索して見つけたツアー会社にWhatsAppで連絡し、予約したという人もいました。

 

バスや宿を自力で手配して、サハラ砂漠観光の拠点となるメルズーガまで向かうという方法もありますが……

ツアーも意外とコスパは悪くないので、よほど団体行動が嫌いじゃない限り、ツアーに参加したほうが時間を有効活用できるんじゃないかな。

ちなみに、私が自力でメルズーガに向かうことを断念した理由は、ワルザザートやティネリールに泊まりたいと思う宿がなかったからです。バスの本数も限られているし、自力で行くのは少し手間と労力がかかりそう。

 

日本人の間で評判の良いツアーもあるみたいなので、不安な方はそういったツアー会社で予約しても良いかと。

(Sabaku Toursやメルズーガのリヤドマムーシュなど)

 

でも別に、その辺にあったツアー会社でもそれなりに満足な体験ができたから、ご安心を。

一応、私が予約したツアー会社のカードを載せておきます。

 

ツアーオフィス

多分この辺なんだけど、Google Mapsにはこのツアー会社は載っていませんでした。

 

 

現地ツアーの内容と費用

らくだ

ツアー2日目に乗ったラクダ

ツアー会社によって多少変わるかもしれませんが、最も定番なマラケシュ発の現地ツアーだと、ざっくり下記のような2泊3日の旅程が基本。

 

【1日目】

  • マラケシュ出発
  • アイット・ベン・ハドゥ観光
  • ワルザザート(映画スタジオかカスバ)
  • ダデス渓谷周辺で宿泊

【2日目】

  • ティネリールのオアシスとトドラ渓谷観光
  • サハラ砂漠でキャメルライド
  • サハラ砂漠でテント泊

【3日目】

  • サハラ砂漠で日の出鑑賞
  • マラケシュまたはフェズ到着(宿まで送ってくれる)

※上記の旅程はあくまで目安。道路状況やツアー参加者の協力度合いによって、時間が押して行程を飛ばすことも。

 

私が予約したツアー会社では、マラケシュ発マラケシュ着・上記の旅程で、費用は80€/800DH(=約10,000〜11,000円)。

マラケシュ発フェズ着だと、90€/900DH(=約11,000〜13,000円)。

※プライベートではなく、グループツアーの料金。宿もテントもアップグレードしていない料金です。
※予約日の翌日発だと、上記の料金+100DHでした。

 

 

ツアー代に含まれるものと含まれないものは、下記のとおり。

 

ツアー代に含まれるもの

  • 2泊分の宿代
  • 出発地から到着地までの交通費
  • 1・2日目の夕食と、2・3日目の朝食
  • トドラ渓谷・ティネリール周辺でのベルベル人ガイド料金
  • キャメルライド

 

ツアー代に含まれないもの

  • 3日分の昼食(毎食100DH前後)
  • アイット・ベン・ハドゥのガイド代(30DH)
  • 途中で立ち寄るトイレ(1〜5DH)
  • ドライバーなどへのチップ代(払うか払わないかは、あくまで個人の自由ですが)
  • 飲み物やお土産など

 

宿は、追加料金を支払ってグレードアップすることが可能。テントも、ラグジュアリーテントにグレードアップできます。

また、砂漠でどんなアクティビティーをするかによって、料金が変わってきます。4輪バギーなどを体験する場合は、プラスで費用がかかると思うよ。

 

私はマラケシュ発フェズ着のツアーを組みましたが、昼食代など諸々の費用を合わせると、約1,200DH(=約15,000円)でした。

2泊の寝床とマラケシュからフェズまでの移動費、そしてひと通りの観光費も含めてこの値段なら、まあコスパはそんなに悪くないかなと思います。

 

ちなみに、予約する時にもっと値切ることもできると思いますが、ツアーの内容や質に関わってくるのかどうかは、よく分かりません。

私が参加したツアーの参加者たちは、皆マラケシュ発マラケシュ着で80€を支払っていました。

 

ちなみに、支払いは現金です。クレジットだと手数料がかかると言われたので、900DHを仕方なく現金で支払ったよ。

モロッコは現金社会なので、現金は多めに持っておくことをおすすめします。

あと、トイレとかチップとか小銭を使う機会も多いので、マラケシュにいる間にある程度小銭を揃えておくといいんじゃないかな。

 

 

冬の気候と宿について

テント

サハラ砂漠で宿泊したテント

私はアップグレードをせず、宿もテントも安いプランにしたのですが……

12月のモロッコの夜は、クソ寒かったです。昼間は20℃前後と暖かいのですが、夜は10℃以下に冷え込みます

冬にツアーに参加する際は、それなりの寒さ対策をしていくことをおすすめします。

 

まず1泊目、ダデス渓谷周辺で宿泊した宿について。

小さな民宿みたいな雰囲気の宿でした。部屋には、ベッドとバスルームがあるだけ。アメニティもタオルもありません。シャワーのお湯も温くて凍えそうでした。

ヒーターやエアコンもありません。宿の人に言ったら、小さなヒーターを設置してくれましたが、それでも寒かった。

 

そして2泊目。サハラ砂漠ではテントに宿泊しました。

テントといっても、中にはベッドもあり、トイレと洗面所、そしてシャワーもありました。

ただし、トイレは水が流れなかったし、シャワーは寒すぎて浴びる気にもなりませんでした。

ヒーターもなく、持っていた服や上着を全部着込んで毛布に包まって寝ましたが、それでも寒すぎて寝付けなかったです。

 

おそらく宿やテントをグレードアップすれば、ヒーターやシャワー設備がきちんと整った環境に泊まれるのではないかと思います。

冬にツアーに参加する際は、グレードアップを考えても良いんじゃないかな。

 

可能なら、冬は避けてもっと暖かい時期に参加すべきかもしれません。

冬は夜の時間帯が長いから、一日の行動時間も減りますしね。

(夏は夏で、暑くて過酷なのかもしれないけど……私は経験していないので分かりません)

 

とにもかくにも、冬は寒さ対策必須です。

 

 

ツアー中の昼食について

タジン鍋

ツアー1日目に食べたタジン鍋

昼食代はツアー代に含まれていないため、自腹となるのですが……

連れて行かれるレストランは観光客向けなので、総じて値段が高い

1食100DH(=約1,300円)前後と、普通に日本でちょっと良いランチを食べるのと同じくらいの値段します。

 

味も当たり外れがありコスパに見合わないので、事前にマラケシュで食料を買っておき、それを食べる方もいるようです。

ただ、個人的にはレストランで食べるのも良いんじゃないかと思ってます。

ツアーの参加者にもよると思いますが、私の時は全員がレストランで食事をしていたので。

約1時間、皆でテーブルを囲んで食事を取るので、周囲の人たちとコミュニケーションを取る絶好の機会になります。

私は一応、パンを事前に買って持っていきましたが、結局食べずに途中で捨てちゃいました。

 

 

その他、所感など

サハラ砂漠のテント宿泊後にシャワーを浴びれるはずだったが……

サハラ砂漠

ツアー2日目に訪れたサハラ砂漠

ツアー会社で予約する時に聞いていた話だと、2泊目に泊まるサハラ砂漠のテントにはシャワーがついておらず、3日目の朝に砂漠近くのホテルでシャワーを浴びることができるはずだったのですが……

なぜかテントにはシャワーがついており、その代わり3日目の朝はシャワーを浴びるタイミングはなく、そのままフェズに直行でした。

テントでシャワーを浴びることもできたかもしれないけど、寒くてとても無理だったよ。

 

私も疲れていたので、シャワーを浴びない代わりに早めにフェズの宿に到着できたから良かったけども……

砂漠ツアー唯一の不満点を挙げるとすれば、3日目の朝のシャワーがなかったことですね。

 

ツアーの満足度は、他の参加者の雰囲気による。

モロッコ

ツアー2日目に訪れたトドラ渓谷

こればっかりは運なのですが、ツアーの満足度は同じツアーに参加した人たちの雰囲気に左右されると思います。

 

先ほどのシャワーの件や夜がクソ寒かったことなど、不満に感じたことも多少はあるけれど、それでも結果的にツアーの満足度が高かったのは、ツアーグループに恵まれていたから。

皆ちゃんと時間通りにバンに戻ってくるし、ドライバーやガイドさんを困らせてツアーの進行を妨げたりはしなかった。

全員がとても協力的だったし、さらにはフレンドリーで友好的だったので、諸々の不満が吹っ飛ぶくらいには食事や道中の会話が楽しかったです。

 

ドライバーさんが、「2週間前にはフランス人とイタリア人が喧嘩して殴り合いになった」と言っており、ツアーグループによっては行程が上手く進まないこともあるみたい。

とはいえメンバーは選ぶことはできないので、どうしようもないんですけどね。

他のツアー客のせいでイライラしたくないのであれば、少し高いお金を出して、より民度の高い旅行者のいるツアーに参加するのも一つの選択肢なのかもしれません。

 

チップは正直、よく分からん。

モロッコ

ツアー2日目に訪れたティネリールのオアシス

事前に色々と他の方々のブログを読んでいて、ラクダを引いている人やドライバーにチップを要求されたとか書いてありましたが……

結局、私がチップを支払ったのは、1日目のアイット・ベン・ハドゥのガイド代30DHのみでした。あとは要求されたなかったので、払っていません。

(ドライバーさんにはとても良くしてもらったので、払えばよかったかなと少し後悔しました。)

 

これも運なのかしら。要求されなかっただけで、本当は支払うのが礼儀なのかもしれませんし、結局よく分かりません。

モロッコのチップ文化は、とても難しい。

 

 

砂漠ツアーのトラブルについて(2023.01.06追記)

メール

在モロッコ日本国大使館からのメール(2023.01.06)

2023年1月6日、登録していた外務省のたびレジを通じて、在モロッコ日本国大使館よりこんなメールが。

一応、原文そのまま貼っておきます。

概要は、メルズーガの砂漠ツアーに参加していた女性が、ツアーガイドから性的暴行未遂の被害を受けたとのこと。

発生日は12月31日とのことで、私がメルズーガを訪れた約1週間後。とても驚きました。

幸い私は何のトラブルもなかったけれど、モロッコはこういう事象も起こり得る国ということで、特に女性の方は気をつけてください。

あと、たびレジには登録しておくと良いよ!

 

≫ 外務省「たびレジ」

 

 

個人的には、想像以上に楽しめた!

モロッコ

とまあ、色々と気になったことを書き連ねましたが……

適当に選んだ現地ツアーのわりには、期待以上に楽しめたよ!

 

別に日本人に人気のツアーじゃなくても、その辺を歩いていて偶然見つけたツアー会社でも、全然大丈夫。

個人的には、大満足のサハラ砂漠ツアーでした!

 

 

▼ サハラ砂漠ツアーの旅行記はこちら

モロッコ
【Day10】砂漠ツアー1日目!アトラス越えと世界遺産アイット・ベン・ハドゥへ

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※ 為替レートは、当時のもの。1円単位は丸めています。

 

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