2023年3月にクロアチアのドゥブロヴニクを訪れ、ゲーム・オブ・スローンズのロケ地巡りをしてきました。
ドゥブロヴニクは、まさにキングズ・ランディングそのもの! ドゥブロヴニクの街並みが、それほど加工されずにそのままドラマ中に出てくるので、聖地巡礼がとても楽しかったです。
英語のウェブサイトで下調べをし、かなり完璧に聖地巡礼ができたなぁと自負しております。
というわけで、ゲーム・オブ・スローンズ好きな方へ向けて、クロアチア・ドゥブロヴニクのロケ地の場所を地図付きでまとめておきます。
ドゥブロヴニクを訪れる際は、この記事を参考にゲースロのロケ地巡りを楽しんでみてください。
<参考にさせて頂いたウェブサイト>
15 Must-See Game of Thrones Filming Locations in Dubrovnik
▼ ドゥブロヴニクの旅行記
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【Day102-1】ドゥブロヴニク観光1日目。城壁一周とゲーム・オブ・スローンズのロケ地巡り!
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ドゥブロヴニクのゲーム・オブ・スローンズ聖地巡礼スポット
ドゥブロヴニクのゲーム・オブ・スローンズ聖地巡礼スポットを11カ所ご紹介します。
いずれも個人でアクセス可能で、実際に私も訪れました。
写真とともに地図も載せておきますので、ロケ地巡りの参考にしてみてください。
1. グラダック公園
ドゥブロヴニク旧市街の外側、ロブリイェナツ要塞のそばにあるグラダック公園(Gradac Park)。
シーズン4・エピソード2で、ジョフリーとマージェリーの結婚式会場として使われました。
ちなみに、ここからはドゥブロヴニク旧市街がとてもよく見えるので、ロケ地に関係なくドゥブロヴニクの撮影スポットとしておすすめです。
場所
グラダック公園(Gradac Park)
2. ロブリイェナツ要塞
ゲーム・オブ・スローンズのロケ地として最も有名なのが、ロブリイェナツ要塞(Lovrijenac Fort)だと思います。
キングズ・ランディングの中心、赤の王城(レッドキープ)の撮影場所として利用されました。
サーセイがここを歩いていたんだと思うと、激アツ。私が撮影した写真とドラマの写真を比較しても、わりとそのまま使われていたことが分かります。
場所
ロブリイェナツ要塞(Lovrijenac Fort)
入場料:€15(城壁との共通券)
3. ドゥブロヴニクの西の入り江
ロブリイェナツ要塞と旧市街の間にある小さな入り江(Dubrovnik West Harbour)もゲーム・オブ・スローンズのロケ地。
リトルフィンガーがサンサに近づくシーンなど、重要な場面で度々登場する有名な入り江です。
後ろの城は、加工なんだね。実際に現地を訪れてみて、初めて知りました。加工技術って、すごい。
場所
ドゥブロヴニクの西の入り江(Dubrovnik West Harbour)
4. ピレ門(Pile Gate)
ドゥブロヴニクの旧市街への入り口となるピレ門(Pile Gate)も、ゲーム・オブ・スローンズの撮影に使われました。
暴徒に襲われたジェフリー王が怒って「全員殺せ」と命令するシーンなどが撮影さています。
場所
ピレ門(Pile Gate)
5. 城壁とミンチェタ要塞
ドゥブロヴニクの城壁(City Wall)と、城壁と繋がっているミンチェタ要塞(Minčeta Tower)も、ゲーム・オブ・スローンズのロケ地。
上の写真には、加工で建物がかなり付け加えられていますが……地形や城壁はそのまま使われているのが分かります。
城壁もミンチェタ要塞も、ロブリイェナツ要塞との共通券(€15)で入場できます。
場所
城壁とミンチェタ要塞(City Wall and Minčeta Tower)
6. 聖イグナチオ教会前の階段
ドゥブロヴニク旧市街の中にある聖イグナチオ教会前の階段(Jesuit Stairs)も、ドラマの撮影に使われました。
特に有名なシーンはシーズン5、サーセイの「Walk of Shame」。
この階段の上からの景色は、キングズ・ランディングそのまま。ドゥブロヴニクの街が、そのまま撮影に使われたことが分かります。
場所
聖イグナチオ教会前の階段(Jesuit Stairs)
7. 民俗学博物館の入り口の通り
ドゥブロヴニク旧市街の中にある、民俗学博物館(Ethnographic Museum)の入り口の通りも、ゲーム・オブ・スローンズのロケ地。
リトルフィンガーの売春宿の撮影場所として使用されました。
通りを覗き見るだけなら、入場料は必要ありません。
場所
民俗学博物館の入り口の通り(Ethnographic Museum)
8. レクター宮殿(総督邸)
旧市街の中にあるレクター宮殿(総督邸)も、ゲーム・オブ・スローンズのロケ地。中は、文化歴史博物館になっています。
シーズン2で、デナーリスがキングズ・ランディングへ渡るための船を探しにスパイスキングを訪れたシーンで登場します。
なお、中の見学には入場料(€15)が必要です。入り口から写真の中庭をちらっと覗けますが、入り口からの写真撮影はNGと看板が立っていました。
場所
レクター宮殿(Rector’s Palace)
9. プロチェ門とドミニコ会修道院の間の通り
プロチェ門(Ploče Gate)とドミニコ会修道院(St. Dominic Monastery)の間の通りも、ドラマ内に登場します。
写真は、Revelin Bridgeという橋のあたり。キングズ・ランディングのシーンとして、ドラマ内で何回か登場します。
場所
プロチェ門とドミニコ会修道院の間の通り
10. スルジ山
ドゥブロヴニク旧市街を一望できる、標高412mのスルジ山(Mt Srd)。
ここも撮影に使われたみたいです。加工が加わりすぎて、ここがドゥブロヴニクか全然分からないけどね。
ドゥブロヴニクの美しい旧市街や立派な城壁を望めるので、個人的にもおすすめの観光スポットです。
ロープウェイを利用するか、もしくは徒歩で頂上まで約1時間半で登れます。
場所
スルジ山(Mt Srd)
11. Hotel Belvedere
ドゥブロヴニク旧市街から2kmほど離れた場所にあるHotel Belvedereにも、ゲーム・オブ・スローンズのドラマ内で使われた場所があります。
シーズン4で、マウンテンとヴァイパーが戦ったシーンがここで撮影されました。
なお、Hotel Belvedereはクロアチア紛争を経て、現在は廃墟となっています。建物はボロボロなので、観光は自己責任で。
場所
Hotel Belvedere
ドゥブロヴニク近郊のその他のロケ地
私は行くことができませんでしたが……ドゥブロヴニク近郊には、他にもゲーム・オブ・スローンズのロケ地があります。
いずれも車やフェリーを使わないとアクセスできない場所にあるので、観光難易度は高めですが、行ける方はぜひ訪れてみてください。
ロクルム島(Lokrum Island)
ドゥブロヴニクからフェリーでアクセスできる、ロクルム島です。
島にある修道院が、シーズン2で登場するクァース(Qarth)のロケ地になりました。島には、実際にドラマ内で使用された鉄の王座(アイアンスローン)もあるそう。
ロクルム島行きのフェリーは4月からのハイシーズンしか運行しておらず、3月に訪れた私は島に行くことができませんでした。
ロクルム島を訪れるなら、ハイシーズンに訪れましょう。
場所
ロクルム島(Lokrum Island)
アルボレトゥム・トルステノ(Arboretum Trsteno)
ドゥブロヴニクから14kmほど離れた場所にある、アルボレトゥム・トルステノという名前の植物園。
ここは、ドラマ内に出てくるハイガーデンのロケ地として使用されました。他の方のブログを見る限り、この植物園はまさにハイガーデンそのもの!
ぜひ行ってみたいと思ったのですが……バスが見つからず。タクシーかレンタカーのみのアクセスになるようで、私は諦めてしまいました。
予算がある方は、ドゥブロヴニクから足を延ばしてみてください。
場所
アルボレトゥム・トルステノ(Arboretum Trsteno)
以上、ドゥブロヴニクのゲーム・オブ・スローンズのロケ地場所まとめでした!
ドゥブロヴニク観光の際は、ぜひ参考にしてみてください。
▼ ドゥブロヴニクの旅行記
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※ 為替レートは、当時のもの。1円単位は丸めています。
クロアチアの旅行情報は旅行メモをご覧ください!
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