世界放浪記 スロベニア

【Day91】スロベニアの首都リュブリャナ観光!可愛い景観と中世の雰囲気が残る竜の街

2023年4月23日

 

*****2023.3.13(月)*****

 

スロベニアの首都リュブリャナは、ルネサンス、バロック、アール・ヌーヴォーなど各様式の建築物が調和した小さな芸術の都。人口30万人に満たない規模のリュブリャナは、500年にわたる神聖ローマ帝国の支配後、オーストリア・ハンガリー帝国に組み込まれ、ハプスブルク家のもとで発展を遂げてきた。赤瓦の屋根がおり重なる旧市街の街並みは、中世へとタイムスリップしたような錯覚を起こさせる。

(参考文献:地球の歩き方)

 

リュブリャナ

今日は、リュブリャナ観光です!

まずは、リュブリャニツァ川沿いを歩いてみる。

 

リュブリャナ

リュブリャナ

竜の橋

橋の4隅に、リュブリャナの象徴である竜の像が立っている。

 

リュブリャナ

リュブリャナ

まだ朝だからかもしれないけど、リュブリャナの街はとても静か。

とても首都とは思えん。

 

リュブリャナ

聖ニコラオス大聖堂

 

リュブリャナ

リュブリャナ

朝早すぎて閉まってて、中には入れなかったけど。

 

リュブリャナ

あの丘の上にある、リュブリャナ城を目指して歩いてみる。

 

リュブリャナ

リュブリャナ

犬の散歩をしている人たちとすれ違う。のどかな朝だなぁ。

 

リュブリャナ

リュブリャナ

着いた! 1144年に建設された、リュブリャナ城。

現在の建物は、16世紀の地震後に改築されたもの。

 

リュブリャナ

リュブリャナ城の入場料は、€15(=約2,165円)。

やっぱり、ちょっと高いんだよなぁ……。まあ、入るんだけどね。

 

リュブリャナ

この城は、ハプスブルク家によって継承されたり、刑務所として使われていたこともあるみたい。

 

リュブリャナ

中世の武器が展示してあった。

こんな四角い盾、ウィッチャー3やスカイリムでしか見たことないよ。

 

リュブリャナ

城の敷地内には、人形博物館もあった。

スロベニアって、やっぱり人形が有名なのかな?

 

リュブリャナ

リュブリャナ

ちょっと怖いんだが。

 

リュブリャナ

リュブリャナ

第一次世界大戦中に、刑務所として使われていた場所。

 

リュブリャナ

リュブリャナ

小さなチャペルもあった。

 

リュブリャナ

スロベニアの歴史に関する歴史博物館もある。

 

リュブリャナ

やっぱ、中世の世界観ってちょっと怖いんだよな。

 

リュブリャナ

唐突なマッチョ集団。なんや、コレ。

 

リュブリャナ

スロベニアが旧ユーゴスラビアから独立したのは、1991年

スロベニアは、独立反対派のセルビアと直接国境を接していなかったこと、またクロアチアが同時に独立を宣言し、セルビアの戦闘能力が分散されたこともあって、わずか10日間で独立を勝ち取った十日間戦争)。

スロベニアは、スロベニア人が人口の8割以上を占め、民族構成が均一だったこと。また、距離的にも西側に近く、旧ユーゴスラビアの中では経済水準が最も高かったこともあり、スロベニアの独立はスムーズだった。

でも、スロベニアが独立に成功したことがきっかけで、他の国々も次々に独立を試みる。スロベニアの独立は、泥沼化するユーゴスラビア内戦の始まりだったのよね。

 

リュブリャナ

今まで見てきた感じ、スロベニアは完全に文化も街並みも西側だもんなぁ。東側の香りは、ほぼ感じない。

というか、冷戦時代の旧ユーゴスラビアは社会主義国家とはいえ、東側陣営に加わっていたわけではなく、中立を貫いていたんだもんね。

 

ここから先、バルカン半島を旅するにあたって、暗い歴史にもちゃんと目を向けて、学んでいこうと思う。

複雑すぎて、理解するのが大変なんだけどさ。

 

リュブリャナ

塔の上に登ってみた。

 

リュブリャナ

リュブリャナ

リュブリャナ

赤い屋根の街並みと、遠くに見える雪山が、とても素敵。

自然◎、景観◎、治安◎。スロベニア、最強すぎないか?

 

 

リュブリャナ

丘を降りて、街中に戻ってきた。

 

リュブリャナ

リュブリャナ

リュブリャナの良いところは、旧市街の中心地が歩行者天国になってるところ。

他のヨーロッパの街では、旧市街の狭い道路でも、けっこうなスピードで車が飛ばしてくる場所もあるもんね。

首都の中心地をすべて歩行者天国にするとは、スロベニアも思い切りがある。

 

リュブリャナ

フランス革命広場

 

リュブリャナ

フランス革命広場のそばにある、スロベニア国立大学図書館

スロベニアの建築家プレチニックの設計。プレチニックは、リュブリャナの都市計画に大きく貢献した人物みたい。

 

ちなみに、リュブリャナのプレチニック建築は、「リュブリャナのヨジェ・プレチニック作品群=人を中心とした都市計画」として、2021年に世界遺産にも登録された。

 

リュブリャナ

リュブリャナ

リュブリャナ

リュブリャナの街、可愛いな。

チェコの景観と、少し似てるような気がする。

 

リュブリャナ

このピンクの教会は、フランシスコ教会

イタリアの影響を受けて、17世紀に建てられた教会。

ここも、なぜか閉まってた。

 

リュブリャナ

リュブリャナ

フランシスコ教会の前にある、三本橋

これも、建築家プレチニックが設計したもの。もともと1本の橋だったが、プレチニックにより歩行者用に2本の橋が付け足された。

 

リュブリャナ

リュブリャナの街、マジで気に入った。

特別な見どころがあるってわけじゃないけど、とにかく静かで落ち着いているのが良い。

リュブリャナは、めでたく”私の住んでみたい街候補”に入りました!

 

今日の観光は、ここまで。

新市街やティヴォリ公園も歩いてみようと思ってたんだけどね。ちょっと疲れちゃいました。

時には休憩も必要ってことで。

 

 

明日は、ポストイナ鍾乳洞とザグレブ移動です!

 

 

※ 為替レートは、当時のもの。1円単位は丸めています。

 

 

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