*****2023.2.26(日)*****
今日は、ジェノヴァからラ・スペツィアへ移動します。
ラ・スペツィアを拠点に、チンクエテッレを観光するよ!
朝7時、ジェノヴァ・ブリニョーレ駅(Genova Brignole)。
ここから列車に乗って、ラ・スペツィアという街まで行きます。
フランス、イタリア、と列車も頻繁に利用するようになり、ヨーロッパの鉄道もだいぶ慣れてきた。
最初は、「なんで列車番号から探さなきゃいけないの?」と思っていたが……慣れたら列車番号から乗る列車を探すほうが間違いがないし、便利だね。
ジェノヴァからは、約1時間でラ・スペツィア中央駅(La Spezia Centrale)に到着。(€12.9=約1,860円)
宿に荷物を置いて、さっそくチンクエテッレ観光に出かけます。
チンクエテッレは、ラ・スペツィアの西の海沿いにある5つの漁村の総称。
各村には、狭い土地に築かれた独特の集落や文化が残っている。
昔は船しか移動手段がなかったらしいが、今は列車やトレッキングコースも繋がっており、1日で5つの村を巡ることができる。
宿の人に、「モンテロッソから観光すると良いよ」とのアドバイスをもらった。
まずは、最も北にあるモンテロッソ・アル・マーレの村へ列車で向かってみる。(€3.3=約480円)
モンテロッソ・アル・マーレ(Monterosso al Mare)に到着したが……天気、めちゃくちゃ大荒れだった。
風と雨が強すぎて、まともに傘もさせないんだが。あっという間に、全身びちょびちょ。
でも、さすがに有名な観光名所だけあって、観光客は多い。
みんな、カッパ着て歩いていた。
シャレにならないくらい、天気が荒れていたはずなんだけどね。
写真を見返したら、意外にも海がきれいに撮れていて驚いた。
これ、晴れの日は最高に景色が良かったんだろうなぁ……。
チンクエテッレの各村の規模はとても小さくて、30分もあれば十分に見て回れる。
サン・ジョヴァンニ・バッティスタ教会。
白黒の縞模様が可愛らしい教会だったよ。
続いてお隣の村、ヴェルナッツァへ列車で移動。(€2.3=約330円)
イタリアの鉄道では、日立の車体が走っている。
日本企業が欧州の規格に合わせて作るの、相当大変だろうなぁ。さすが、世界の日立だね。
ヴェルナッツァ(Vernazza)に到着。さらに雨が強くなってきたんだが。
ヴェルナッツァは、カラフルな街並みが可愛らしい。
それにしても、寒すぎる!
全身びしょ濡れで、足の指先まで悴んでヤバイ。
まともに写真を撮れるような天候では無くなってきてしまい……これ以上は観光を楽しめそうにない。
というわけで、今日の観光は断念。ラ・スペツィアに戻りました。
まあ、これだけ長いこと旅をしていれば、こんな日もあるよね。
幸いにも久々の個室宿だったので、午後は宿に引きこもって、ぐっすり眠りました。
明日は、ポルト・ヴェーネレへ行くよ!
※ 為替レートは、当時のもの。1円単位は丸めています。
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