*****2023.2.15(水)*****
今日は、世界遺産の街アルビに日帰りで行ってきます。
朝、トゥールーズの街を歩いていると、道端に出店が並んでいた。
こうした朝市に出会うだけでも、今日は良い日になりそうだなって思うよね。
トゥールーズ・マタビオ駅(Toulouse Matabiau)から、アルビへ向かう列車に乗ります。
トゥールーズからアルビまでは、約1時間。
チケットは、SNCFのアプリから事前に予約しておきました。(€5=約720円)
乗務員さんにQRコードを見せるだけでOK。フランスの鉄道を利用する時は、SNCFアプリ(SNCF Connect)が便利でおすすめ。
アルビ・ヴィル駅(Albi-Ville)に到着。
旧市街へは、この駅から歩いていきます。
アルビは、画家トゥールーズ・ロートレックの生まれ故郷。タルン川のほとりにある、れんが造りの赤い家並みが続く小さな街だ。歴史的には、13世紀にカトリック界で異端とされていたカタリ派(アルビジョワ派)を受け入れた街としても知られている。
(参考文献:地球の歩き方)
旧市街の雰囲気、めっちゃ良いわ。
ヴィエイユ・アルビの家(La Maison du Vieil Alby)という、アルビの典型的な住居。
木骨造りのレンガ壁が、素朴で良い雰囲気を醸し出している。
木造で、よくレンガの重みを支えてるよね。
サン・サルヴィ参事会聖堂(Collégiale Saint-Salvy)。
無料だったので、中に入ってみます。
6世紀の初代アルビ司教である聖サルヴィを記念して建造された、古い聖堂。
ちょっと分かりづらいけど……
聖堂のした部分は石造り、上の部分はレンガ造りになっている。
続いて、サント・セシル大聖堂(アルビ大聖堂)。
1282年に着工された大聖堂で、教会の威容を示すために高さ40mの壁をもつ要塞のような姿に造られたという。
この教会、内装がマジで凄かった。
正面の壁に描かれたフレスコ画「最後の審判(Le Jugement Dernier)」。
これ、もともとは真ん中の部分もあったんだって。何でくり抜いちゃったんだろう。もったいない。
壁沿いの小さな礼拝堂の壁にも、鮮やかな絵が描かれているのよね。圧倒される。
せっかくなので、€6(=約860円)払って博物館や内陣も見学してみることに。
私にしては、珍しく時間をかけてゆっくり見学。
見応え抜群の聖堂だった。
サント・セシル大聖堂の隣は、トゥールーズ・ロートレック美術館。
もとは13世紀に建てられた司教館、ベルビー宮。今は、ロートレックの作品を中心に展示している。
芸術には詳しくないので中には入らなかったけど、庭園は無料で入れた。ベルビー宮を少しだけ散歩。
対岸の雰囲気も、かなり良い。
せっかくなので、対岸に渡ってアルビの全景を拝むとしよう。
赤レンガの街並み、とても気に入った。素朴だけど美しい。
市場を発見!
アルビの街、素敵だったわ。街歩きが最高に楽しかった!
行きと同じく、帰りもアルビ・ヴィル駅から列車に乗ってトゥールーズに戻りました。
明日は、カルカッソンヌに移動します!
※ 為替レートは、当時のもの。1円単位は丸めています。
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