*****2023.1.13(金)*****
今日はグラナダからコルドバへ、約130kmの移動です。
宿のグラナダの中心地から、33番の市バスに乗って、グラナダのバスターミナルへ。(€1.4=約194円)
グラナダからコルドバまでは、Alsaのバスで€18.72(=約2,600円)。
交通費、毎度地味にかかってくる。まぁ、頻繁に移動してるから仕方ないんだけどさ。
12時発で時間があったので、アマプラでアニメ「銀河英雄伝説」を見てました。
ヤン・ウェンリー、カッコよすぎだろ。タイプだわ。
無事に乗車し、コルドバのバスターミナルに到着。2時間半ほどで着きました。
スペインに入ってから、ずっと席が通路側なのよね。本当は、窓の外の写真を撮りたいんだけどさ……。
グラナダからコルドバまでは、広大な緑の丘が続いてました。
丘は整備されていて、草が刈られていたり、何かの木が等間隔に植えられていたりしたから、きっと全て畑なんだろうね。
スペインって、もっと全体的に都会だと思っていたけれど……少し郊外に行けば、のどかな緑の風景が現れる。とても驚いた。
調べてみると、スペインの国土は日本の1.3倍。一方で、人口は4,700万人。
なるほど、土地が余っているわけか。と、素直に納得したよ。
グラナダからそれほど距離は離れていないけれど……雰囲気が全然違う。
黄色の差し色のせいか、街自体がとても明るく見える。まるで、南国に来たみたい。
宿に荷物を置いて、さっそくコルドバの街を歩いてみます。
セビリア、マラガに続く、アンダルシア第3の都市コルドバ。ローマ時代には属州ヒスパニア・バエティカの首都として栄えた。イベリア半島に侵攻したイスラム教徒はその首都をコルドバに置き、アブド・アッラフマーン1世がこの地で即位して、後ウマイヤ朝が誕生。929年に即位したアブド・アッラフマーン3世の時代に全盛期を迎え、東ローマ帝国のコンスタンティノープルと繁栄を競った。1236年にキリスト教徒はコルドバを奪回したが、イスラム文化の痕跡は今も街の至るところに残されている。
(参考文献:地球の歩き方)
コレデーラ広場。おしゃれな屋外レストランが並んでいる。
少し、風景がイタリアっぽいなと思った。
ポトロ広場。
この広場には、旅籠屋ポトロという施設があった。
スペインを代表する小説家セルバンテスが宿泊したとされる旅籠で、彼の代表作「ドン・キホーテ」にも登場するらしい。私は読んだことないけど。
中には、コルドバ出身の画家の展示がありました。
旅籠屋ポトロは、無料で入れたよ。
オレンジの木の下に、屋外レストラン。おしゃれだな。
ローマ橋。
その奥に見えるのが、橋を守るために建てられたカラオーラの塔。
橋の上には、ギターやアコーディオンを演奏している人がいた。
カラオーラの塔は入場料がかかるので、今回は断念。
入場料はバカにならないので、今後は取捨選択していかねば。
正面に見えているのは、メスキータ。
メスキータの外壁。見た目は城塞っぽいよね。
イスラム建築の門構え。
メスキータはコルドバ最大の見所だが、もう夕方なので明日出直してこよう。
タイルが可愛すぎる。
キリスト教徒の王たちのアルカサルにやってきました。
アルカサルというのは、スペイン語で”王宮・王城”の意味。
カスティーリャ王アルフォンソ11世の命により、イスラム王の宮殿跡地に14世紀に建設されたもの。
チケットは、道路を挟んで向かいのキオスクで買えました。(€5=約690円)
塔の上から見渡してみたけど、思ったより広いな。
15世紀には、イスラム勢力の最後の砦グラナダを攻略する際の拠点となったそう。
コロンブスが新大陸発見の資金援助を請うためにカトリック両王に謁見したのも、この城らしい。
庭園も広くて見応えあった。
ヘネラリフェで見た噴水と似てる。このアーチ型の噴水って、イスラム式庭園の典型なんだね。
キリスト陣営が建てた城のはずなのに、イスラム式の庭園がある。
とても奇妙な感じ。
花の小道に立ち寄ってみた。
写真スポットとして有名らしいけど……
花の位置が高すぎて、上手く写真撮れなかったよね。
またまた、おしゃれなタイルを発見。
夜、スーパーで買ったトルティージャ(スペイン風オムレツ)を食べてみたんだけど、美味かった。
じゃがいもや玉ねぎがごろごろ入ってて、たぶん€3(=約420円)くらいだったと思う。
コスパ良い。お腹いっぱい、ごちそうさま。
明日は、世界遺産メディナ・アサーラとメスキータの観光です!
※ 為替レートは、当時のもの。1円単位は丸めています。
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