*****2022.12.16(金)*****
紀元前890年代のフェキニア時代から港町として栄えたエッサウィラ。ポルトガル時代の城壁が残る旧市街は、1765年にフランス人建築家テオドール・クルーニュの設計でつくられたもの。モロッコ各地から文人や芸術家が集まる、芸術の町でもある。
(参考文献:地球の歩き方)
今日は朝からメディナ(旧市街)へ出かけるよ!
ビーチ沿いをまっすぐ歩いていきます。
海沿いは、ザ・リゾートって感じ。朝からサーフィンをやっている人もいました。
ホステルにも、でかいサーフボードを持って旅行している人がいた。
サフィ、エッサウィラ、アガディールなどモロッコの大西洋沿いは、サーフィンスポットとしても有名みたい。
スカラが見えてきた。
ということで、この旅初めての世界遺産。エッサウィラの旧市街。
フランスの建築家が都市設計を担ったこともあり、イスラムの街並みに近代ヨーロッパの軍事建築が融合している点が見所。
旧市街の城壁。
ムーレイ・エル・ハッサン広場。
この広場周辺には、ヨーロッパを思わせる洒落た雰囲気のレストランが多かった。
ワールドカップのパブリックビューイング会場があったよ!
まだ朝だから開いていないけれど、漁港が近いので昼間は海鮮料理を出す屋台で賑わうみたい。
私はシーフード苦手なので行かないけど。
城壁沿いを進んでいく。
モロッコでは、寄木細工の店をよく見る。
寄木細工の歴史は、古代ローマ時代から続いているんだって。
モロッコでは、マジでどこにでも猫がいます。
宿にもいるし、道端にもいるし、レストランにもいる。猫好きにはたまらない国かも。
ついにやってきた、スカラと北稜堡の展望台。
わざわざエッサウィラを訪れた理由。それは、この場所がゲーム・オブ・スローンズのロケ地だからなのです。
ドラマの中で、カリーシがここを歩いてた!
この場所を実際に拝むことができて、めちゃめちゃ感動。
このスカラは、1759年にアラウィー朝のスルタンによって建てられた施設。
大砲が並んでいる感じ、城塞好きにはたまらん。かっこいい。
壁が白く、アクセントに青色が入っているので、ギリシャなど地中海の街並みに近いよね。
ここがモロッコだということを忘れそうになる。
エッサウィラの港。
カモメの大群が凄かったのと、ごちゃごちゃしてて、匂いもけっこうキツかった。
モロッコのゴミ収集車。
ゴミ収集者が家の前を通ると、みんなゴミ箱を持ってきて自分で荷台に放り込んでた。
エッサウィラには、主にヨーロッパからやってきたであろう観光客が多い。
客引きはそれほどしつこくなく、全体的に落ち着いた雰囲気の町でした。
でも、パスタを提供するレストランがあったり、お洒落なカフェがあったりなんかして、よくも悪くも観光地化され過ぎているような気もしたかな。
旧市街にあった電子機器のお店で、iPhoneの充電コードを購入(30DH=約380円)。
電子機器類を失くしても、とりあえず金を払えばどこでも手に入ることが分かった。
モロッコに来て初めてゆっくりと観光ができ、とても満足で平穏な一日でした。
※ 為替レートは、当時のもの。1円単位は丸めています。
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