2023年1月にヨーロッパを旅行した際、ポルトガルのポルトからスペインのサラマンカまで、Flixbusの夜行バスに乗って移動しました。
2023年1月現在、Flixbusの夜行バスはポルト22:10→サラマンカ4:30となっており、特にサラマンカで店が開く時間帯までバスターミナルで待機する必要があるんですよね。
早朝のバスターミナルの雰囲気や治安が気になる方もいるかもしれないので、ポルト→サラマンカ夜行バスの乗車メモとして、ポルトのカンパニャン・バスターミナルとサラマンカ・バスターミナルの情報を書き記しておきます。
結論、ポルトのカンパニャン・バスターミナルも、サラマンカのバスターミナルも特に治安的な問題は感じられず、どちらもWi-Fiなどの設備が整っていたので、わりと快適に時間を潰せました。
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私が乗車した夜行バス
Flixbusのポルト・カンパニャン・バスターミナル22:10発、サラマンカ・バスターミナル4:30着の夜行バスです。
ポルトガルとスペインの時差は1時間なので、乗車時間は5時間半。
便自体はマドリード行きなので、サラマンカで途中下車する形となります。バスの運転手さんが着いたら「サラマンカ」と放送してくれるので、よほど爆睡していなければ寝過ごすことはありません。
ポルト・カンパニャン・バスターミナルの電子板に、22:10発マドリード行きが発車するプラットホームが表示されるので、遅くとも15分前までに指定のプラットホームに向かいます。
私が乗車した時は「I」のプラットフォームと書かれていましたが、プラットフォーム自体は「H」までしかなく困惑。結果的に、「H」のすぐ向かい側の停車場に、黒いFlixbusがやってきました。
時間近くになると、人がゾロゾロと集まってきて列を作り出すので、おそらく「アレだろうな」と雰囲気で分かるはず。
私が乗車したバスは満席で、定刻にポルトを発車。途中、3時過ぎに20分の休憩を挟み、約15分遅れでサラマンカ・バスターミナルへ到着しました。
5時間半と短かったので、あまりよく眠れなかった……。
ポルト・カンパニャン・バスターミナル
バスターミナルの建物は新しく、とてもきれい。
24時間開いている待合室があり、Wi-Fiが通っています。数は少ないけど、一部の席の近くにはコンセントもあります。
遅くまで開いている売店もあったし、自動販売機もあるので、飢えることはありません。
トイレも大きくて綺麗でした。個室は狭かったので、荷物が若干面倒だったけど。24時間開いているロッカーもありました。
警察が定期的に巡回していたので、治安的な不安は特に感じられず。マドリード行き以外にも夜発の便はあるようで、夜の時間帯もそれなりに人はいました。
私は”夜の移動はしない主義”なので、18時にはカンパニャン・バスターミナル入りして、夕食を食べたりしながら待合室で時間を潰しました。
サラマンカ・バスターミナル
サラマンカも、とてもきれいなバスターミナルでした。
下の階がプラットホーム、上の階が待合室とチケット売り場となっています。上の階は朝5時まで閉まっており、それまではプラットホームの椅子に座って時間を潰していました。
一応、外のバス停車場とはガラスの仕切りがあって、かろうじて室内で風が入ってこないのが救い。でも、寒かった。
上の階は待合室……とは言っても、部屋があるわけではなく、ただの広い空間。こちらも雨風は凌げるけど、やっぱり寒かったです。
一部、席の近くにコンセントがあり、Wi-Fiも通っていたので、ネットサーフィンして暇つぶしできます。
さすがに、早朝の時間帯は人は誰もいませんでした。でも、警備員さんなど従業員の方はすでに働いていたので、治安的な意味で特に危ないとは思わなかったよ。
1店舗だけですが、朝4時台にもかかわらず、下の階のカフェテリアが開いていました。他のカフェテリアも、7時には開店します。
私は、7時ごろまでカフェには入らず我慢していましたが……寒過ぎて、バスターミナル内のカフェに入ってコーヒーを注文。
カフェの店内も寒過ぎたので、8時にはバスターミナルを出て、街中のスタバへ移動しました。
マヨール広場のスタバは、朝8時から開いています。店内が暖かくて、マジで天国だった。
サラマンカの冬の冷え込みは厳しいので、バスターミナルで長時間過ごす方は寒さ対策必須です。
以上、ポルト→サラマンカFlixbus夜行便の乗車メモでした。
今後、夜行便で移動する方の参考になれば幸いです。
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