*****2023.2.11(土)*****
今日は、バルセロナからモンセラットへ日帰りで行ってきます。
今日は、バルセロナ・エスパーニャ駅(Espanya)からスタート。
モンセラット方面行きの電車は、この駅から発車します。
券売機でチケットを購入しました。
電車でモンセラット近くまで移動したあと、修道院まではケーブルカー(Aeri de Montserrat/Cable car)と登山鉄道(Cremallera de Montserrat/Rack Railway)の2種類の方法がありますが……
今回は、登山鉄道で行ってみることにしました。電車+登山鉄道込みの往復で、€25(=約3,550円)。
R5番線、Manresa-Baixador行きに乗って、約1時間。
Monistrol de Montserrat駅に到着。ここから、登山鉄道に乗り換えます。
電車を降りると、隣のホームに既に登山鉄道が待機していた。
チケットを見せるだけで乗車できたよ。
乗車時間は約20分と短かったけど、景色がめっちゃ良かった。
こんな感じで、列車は崖っぷちをどんどん登っていく。
登山鉄道のレール、真ん中にチェーンみたいなものが通ってる。
坂道だから、車体が下がっていかないようにするためなのかな?
しかし、風邪を引いているせいか、乗っている間ずっと耳がこもって変だった。
調べてみたら、モンセラットの山は標高1,236m、修道院が建っている場所でも標高720mだって。
終点まで到着! ここが、カタルーニャの聖地モンセラット!
のどかな田園風景の中に、灰白色の岩山がそびえ立つ。モンセラットとは、「のこぎり山」という意味だ。12世紀に羊飼いが洞窟で黒いマリア像を見つけて以来、多くの巡礼者が訪れるキリスト教の聖地となり、カタルーニャ地方における信仰の中心としての役割を担ってきた。ワーグナーはオペラ「パルシファル」でこの景観を舞台背景に使い、ガウディも訪れては建築のインスピレーションを得ていたという。
(参考文献:地球の歩き方)
目の前には、修道院!
モンセラットは、11世紀に創建されたベネディクト派の修道院です。
とりあえず、モンセラット一番の見所であるバシリカを目指します。
しかし、背後の岩山がすごいな。
眺めも最高。今日も晴れててよかった!
ここがバシリカの入り口。この教会に、黒いマリア像が祀られています。
写真マークに×が書いてあったから、中は写真撮らなかったけど……
中は灰色の壁や黒っぽい装飾で、とてもシックな雰囲気だった。
教会の脇の道を通って、黒いマリア像も近くで拝んできた。
マリア像はケースに覆われているんだけど、彼女の手や持っている珠?の部分だけはケースの外に出ていて。みんな、彼女の手を触ったり、口付けしたりしてました。
感覚としては、私たちが日本で仏像を拝むのと同じなんだろうね。
観光地化してたけど、やっぱり教会の中は聖地だけあって、祈りの場所だったわ。
ちなみに、入場料は無料。きっと、ここまで来るための交通費に観光代も含まれているんだろうね。
修道院の周辺を歩いてみる。
宗教施設と自然美が一体となった景観。
雰囲気としては、山形県の山寺とかに近いのかもしれん。
ハイキングしている人も多かったんだよな。
標高的にも、日帰りで山登りをするにはちょうどいいしね。
本当は、もっと上までハイキングすることもできましたが……
風邪を引いていたので、大事をとって今日は帰ることに。
黒いマリア像を拝むことができただけでも、よしとしよう!
行きと同じく、登山鉄道に乗って山を降りる。
行きと変わらないので、帰りの行程は割愛!
最近、栄養足りてないんかなぁと思い、ちょっと高級なスムージーを買って飲んでみたんだけど……
めっちゃ美味かったわ。普通に毎日飲みたい。
スムージー、あまり食欲ない時でも、さらっと喉に入ってくれるから良いね。
ちょっと高いけど、これからも上手く活用していきたい。
明日は、再びバルセロナ観光です!
※ 為替レートは、当時のもの。1円単位は丸めています。
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