*****2023.2.10(金)*****
予定では、今日はタラゴナへ行くつもりでしたが……
ガッツリ風邪を引いてしまい、大事をとって休むことに。
朝遅くまで寝てたら、だいぶ気分が良くなってきたので、バルセロナの街を散歩することにします。
カタルーニャ地方の州都、バルセロナ。9世紀にカタルーニャはフランク王国の版図に組み入れられ、986年にはバルセロナ伯国として独立を宣言。中世ヨーロッパの影響を受け、またイスラムの文化を取り入れながら、カタルーニャは勢力を地中海に拡大し黄金時代を迎えた。その後のスペイン統一により衰退するが、19世紀半ば、モデルニスモという芸術運動が起こり、ガウディをはじめとする建築家たちの作品が次々と建てられた。今もスペインで最も活気のある街として躍進を続けている。
(参考文献:地球の歩き方)
バルセロナ、めっちゃ暖かい。
マドリードと比べると、全然気候が違う。みんながこぞってバルセロナのビーチを訪れる理由がよくわかるよ。
ガウディ建築、カサ・ミラ。
山がテーマで、直線を排除してゆがんだ曲線を主調としている。
計算して造られた曲線なのか、適当に曲線を描いたらこうなっただけなのか、もはや分からんな。
ガウディ建築、カサ・バトリョ。
テーマは海で、外壁のガラスモザイクが印象的。
某ネズミーシーのマーメイドラグーン感はある。
もしかしたら、ディズニーリゾートはガウディ建築も参考にしたのかもしれないね。
というか、隣の建物も凄かったわ。
バルセロナの街、個性的でおしゃれな建築がいたるところにあるから、ただ歩いてるだけじゃガウディ建築見逃しちゃう。
逆光ひどいけど……カタルーニャ音楽堂。
ガウディと同時代に活躍した建築家ルイス・ドメイク・イ・モンタネールが設計した。
彼が設計したカタルーニャ音楽堂とサン・パウ病院は、ガウディの建築とは別で世界遺産にも登録されているのよね。
道が狭すぎて、建物全体を撮れなかった。
バルセロナのカテドラル。
この辺りがゴシック地区と呼ばれる、歴史的な建造物が立ち並ぶエリア。
サン・ジャウマ広場。
市庁舎や自治政府庁など、バルセロナの行政関連の建物が並んでいる。
王の広場。
目の前の階段は、新大陸到達の航海から戻ったコロンブスが、イサベル女王に謁見するために登った階段らしい。
なんか、学生たちがたむろしてたけどね。子供たちの遊び場になっていたので、あまりゆっくり見れなかった。
ガウディ建築、グエル邸。彼の初期の傑作らしい。
初期のガウディは、曲線を使った建築じゃなかったのか。
目の前に見えるのは、コロンブスの記念塔。
このあたりで地下鉄に乗って、次の目的地へ移動します。
やってきたのは、グエル公園。
入場料は、€10(=約1,400円)でした。
実業家のグエルは、もともと宅地的なものを造ろうとしていたらしいが……
資金面などの理由から工事が中断し、公園として生まれ変わった。
これが有名な景色だけど……人多すぎ! さすがに萎えちゃった。
こうして歩いてみると、確かにポケモンSVのテーブルシティっぽさはあるな。
バルセロナの街が一望できた。
せっかく高い入場料払ったんだし、もっとじっくり見るべきなんだろうけどね。
人が多くて、嫌になっちゃった!
今日はここら辺で切り上げることにします。
明日は、モンセラットへ行きます!
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※ 為替レートは、当時のもの。1円単位は丸めています。