*****2023.2.8(水)*****
今日は、クエンカからバレンシアへ移動します。
クエンカからバレンシアまでは、この旅初めての高速鉄道を利用することに。
フェルナンド・ソベル駅(Estación de Cuenca-Fernando Zóbel)までは距離があるので、バスで移動します。
1番のバスが、マヨール広場−バスステーション−フェルナンド・ソベル駅を循環しています。
特に時刻表はありませんが、毎時00分と30分にマヨール広場とフェルナンド・ソベル駅を出発することだけは決まっています。
料金はレシートを失くして忘れちゃいましたが、€2.15(=約300円)だったはず。バスの運転手さんに支払いました。
フェルナンド・ソベル駅に到着。
駅の周り、マジで何もない。
クエンカの街からだいぶ離れた荒野の中に、駅だけぽつんと建っています。
チケットはRenfeで予約していたので、QRコードを見せたら入場できました。
セキュリティーチェックもあります。飛行機みたいだね。
ちなみに、私は5日前くらいに予約していたので、€8(=約1,120円)で乗ることができました。
Renfeは早めに予約すると安くチケットを購入できます。
詳しくはこちらの記事に書いておいたので、気になる方は参考にしてみてください。
おおお、まんま新幹線じゃん!
まさか、この旅で高速鉄道に乗れるなんて思ってなかったから、テンション爆上がり。
中は普通の新幹線。日本と変わらない。
わずか50分の短い乗車だったけど、楽しかったな。
というわけで、バレンシア・ホアキン・ソローリャ駅(Estación de Valencia-Joaquín Sorolla)に到着。
歩いて宿に向かいます。
バレンシア・ノルド駅(València Nord)と、その奥に見えるのが闘技場。
雨なのが残念。
それにしても、久々に傘を取り出したよ。今までが天気に恵まれすぎてたからな。
ローマ人の植民市として築かれたバレンシアは、15〜16世紀に地中海貿易により黄金時代を迎えた。農業も盛んで、有名なバレンシアオレンジの産地であるとともに、郊外のアルブフェラ湖周辺はスペイン有数の米どころとして知られる。スペイン料理の代表パエリアも、バレンシア地方で生まれた料理だ。温暖なバレンシア一帯の海岸は、マドリードから最も近いビーチリゾートとして親しまれている。
(参考文献:地球の歩き方)
まずは、ラ・ロンハ・デ・ラ・セダへ。
15世紀末に建てられた商品取引所で、世界遺産に登録されている。
建物は、フランボワイヤン・ゴシックと呼ばれる様式らしい。
※フランボワイヤン様式…後期フランス・ゴシックの様式。窓や破風などの装飾が、火炎の形状に似ていることから、フランス語で「火炎様式」と名付けられた。
なんと、無料で入れた!
この建物最大の特徴は、この螺旋状の柱。
よく見ると、柱に横線が入っているのが分かるかな?
螺旋状の柱は、大理石をいくつも積み上げて出来ている。
ラ・ロンハ・デ・ラ・セダの歴史についての映像を見ることもできた。
この内容で無料とか、マジでありがたい。
非常にコスパの良い世界遺産だったわ。満足、満足。
レイナ広場。
雨だからあまり写真撮れなかったけど、バレンシアの建物ってとてもカラフルで素敵なのよね。
晴れてたら、街歩きも楽しかったんだろうなぁ……。
カテドラル。
14世紀末に完成した大聖堂だが、後の時代に手が加えられているため、様々な様式が混在する。
塔の上にも登れるみたいなんだけどね。
今日は天気が悪いので、外から装飾だけ堪能しました。
バレンシアを歩いていると、こんな感じの塔がよく目に留まる。
八角形や六角形の塔が多いの、珍しいよね。
中央市場にやってきた。
この市場、建物自体がとても素敵だったわ。タイルが可愛くて。
午後だったから閉まっている店も多かったけど、美味しそうなものがたくさん並んでた。
天気が回復しないので、今日の観光はここまで。
お目当てのラ・ロンハ・デ・ラ・セダが見れたので、良しとしよう。
明日はバルセロナに移動します!
※ 為替レートは、当時のもの。1円単位は丸めています。
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