【Day101】スプリトからドゥブロヴニクへバス移動！アドリア海の入り組んだ国境沿いを走る

＊＊＊＊＊2023.3.23（水）＊＊＊＊＊

Google Maps より

今日は、スプリトからドゥブロヴニクまで約165km移動します。

今日も、スプリトは晴天。クロアチアに来てから、ずっと天気に恵まれている。

イタリアやスロベニアでは、あんなに天気が悪かったのにね。

ドゥブロヴニクまでは、12:30発のFlixbusを利用します。（€17.99＝約2,630円）

バスの中では、ずっと窓の外の景色を眺めていた。

山や海、湿地や入り組んだ海岸線……クロアチアの地形、面白いから見てて飽きない。

この地形は、さすがに意図的に作られたものだよね。何かの畑？

バスは、立派な橋を渡っていく。

というのも、このあたりの国境線を地図で見てみると……

Google Maps より

このあたりの海岸線は、クロアチアとボスニア・ヘルツェゴビナの国境が入り組んでいるのよね。

私が乗っていたバスは、ボスニアの国境を避けるように迂回して進んでいった。

橋、かなり新そうに見えたけど……橋がなかった時は、ボスニア国境を越えてドゥブロヴニクまで移動していたのかな？

Google Maps より

というか、地図を眺めていて思ったけど……クロアチア、地理的にかなり良い場所を陣取っているなぁと。

まるで隣国の海へのアクセスを遮断するように、アドリア海沿岸のほとんどを押さえている。

”港が欲しい、領海を広げたい”というのは、どの国も考えることだし、それが度々争いの原因にもなるけど。

この地域の国境線引きに関しては、港を押さえる意図があったというよりも、クロアチア人の多くが分布するエリアに国境を引いてみたら、たまたまこんな形になった。というほうが、正しいのかな。実際のところは分からんけど。

とにもかくにも、バルカン半島の国境は入り組んでいる。

国境線には、様々な歴史背景が反映されているからね。「何でこんな形の国境線が引かれているんだろう」って地図を見ながら考えるの、とても面白い。

ドゥブロヴニクの街が見えてきた！

17:15頃に、ドゥブロヴニクのバスターミナルに到着。

今日はもう日が暮れるので、まっすぐ宿にチェックイン。

明日は、ドゥブロヴニクを観光します！

※ 為替レートは、当時のもの。1円単位は丸めています。

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