ポルトガル
世界でも珍しい、馬車だけを展示する博物館。展示はもちろん、1816年に建てられたネオ・クラシック様式の建物自体も見応えがある。かつては王宮付属の乗馬学校だった。
スペイン
1792年に創設された、スペイン海軍付属の博物館。新大陸発見から大航海時代、レパントの海戦、トラファルガー海戦、さらには近代まで、年代別に船の模型や絵画、資料が展示されている。かつての海軍大国スペインの歴史を知る上で重要な博物館。
14世紀に建造された旧王立造船所が博物館になっており、船の模型や羅針盤、地図などが展示されている。一番の見どころは、1571年のレパントの海戦で活躍したレアール号の原寸大レプリカ。
イタリア
17世紀のバロック宮殿”カリニャーノ宮”の中にある、イタリア統一運動時代に関する博物館。トリノは、イタリア王国の最初の首都。リソルジメントに関する展示はもちろん、イタリア王国統一後に初の議会が開かれた部屋も公開されている
19世紀のサヴォイア家の古代エジプト・コレクションをもとに創設された博物館。カイロに次ぐ収集品を誇り、ヨーロッパでもっとも優れたエジプト・コレクションとして有名。
かつての造船場に面して立つ、4階建ての博物館。海とともに発展したジェノヴァの500年の歴史が凝縮した博物館だ。19世紀の移民について、航海術やガレー船の歴史、ジェノヴァの歴史、コロンブスの航海など、海にまつわる展示が盛りだくさん。潜水艦の見学もできる。