大航海時代を中心に、船の模型や航海用具、旧植民地に関する歴史地図などを展示している。ポルトガルの海洋国家としての歴史を知ることができる。
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インドのディーウという地名を初めて知った。
1509年にポルトガル艦隊がディーウ沖海戦で勝利し、インド洋の制海権を得たという。
1961年にインドに返還されるまでは、ポルトガルの飛び地領土だった。
1645年につくられた地球儀。日本の形は、このような形で認識されていた。
長崎の地図。
刀や火縄銃も展示してあった。
船の模型が無数に置いてあったが、すべてを見て回ることはできなかった。
展示内容は、近代や現代まで及ぶ。
やはり、実物の船が置いてあるエリアが最も見応えがあった。
航海用の船ではなく、王や貴族たちが乗る娯楽用?の船が多かった。
漁業用?の帆船もあった。
なぜか、飛行機の展示もあった。
木造の飛行機、初めて見た。
船のエンジン?
もう少し船に詳しければ、もっと楽しめたかもしれない。
でも、昔の地図を眺めたり、ポルトガルの世界進出の過程を学ぶことができて、とても面白かった。
(撮影日:2023年1月21日)