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【Switch】「ゼノブレイドDE」プレイ感想:10年経っても色あせない感動があった!

2021年8月28日

ゼノブレイド

少し前になりますが、「ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション(Xenoblade Definitive Edition)」をクリアしました。

10年経った今でも、昔と変わらず傑作だった!

記憶を消して、もう一度やり直したい。そう思えるくらい、今プレイしても面白かったし、夢中になれました。

そこで今回は、備忘録としてプレイ感想を綴っておきたいと思います。

 

「ゼノブレイドDE」ってどんなゲーム?

ゼノブレイド ディフィニティブ・エディション(Xenoblade Definitive Edition)」とは、2020年にSwitch用に発売されたRPGゲーム。

10年前にWii用ソフトとして発売された「ゼノブレイド」のリマスター版となります。本編に加え、追加ストーリーやイベントシアターなども実装され、まさにゼノブレイドの完全版です。

ちなみに私は、10年前にWii版をプレイしていました。当時、ゼノブレイドにめちゃくちゃハマりました。

その懐かしさから、今回のSwitchリマスター版も手に取ったというわけです。

 

巨神と機神。
かつて、互いの存亡をかけて戦った、二柱の神。
壮絶な戦いの果てに、神は骸となり、やがて生命の栄える大地となった。

公式HPより引用

 

あらすじを、ざっくり説明すると……

ある日、主人公シュルクが住む町コロニー9は、機神兵に襲撃される。シュルクの幼なじみフィオルンは、機神兵によって殺されてしまった。

シュルクは、フィオルンを殺した機神兵に復讐をすべく、少し先の未来が見えるようになる不思議な力をもつモナドという武器とともに旅を始める。

こんな感じ。

 

巨神と機神という二体の神様の骸が、そのまま主人公たちの住む世界となっています。当時、オープニングを見ただけで、とてもワクワクしたなぁ。

プレイ時間は、本編だけで65時間(サブクエは2/3ほど消化)。サイドストーリーは、約10時間でクリアしました。

育成やサブクエなどをやり込むと、100時間では済まないくらいのボリュームがあります。

 

「ゼノブレイドDE」のプレイ感想(ネタバレ無し)

ゼノブレイド

ゼノブレイド、今プレイしてもやはり面白かった!

少し古臭く感じる部分があるのは、認めます。でも、それを上回る感動と面白さが詰まっていました。

今までプレイしたゲームの中でも5本の指に入るくらいには面白いし、とても熱中してプレイできました。

このゲーム、やっぱ大好きだわ。

 

少年マンガのような熱いストーリー

10年ぶりにゼノブレイドをプレイするので、ストーリーはぼんやりとしか覚えていなかったのですが……

改めてプレイしてみて、やっぱり物語への引き込みが上手かったです。

各章に見どころムービーがあり、衝撃を与えるような内容や熱い展開が待っています。おかげで、最後まで飽きずに熱中してプレイできました。

伏線を随所に貼りながらシュルクたちの旅が進んでいき、後半のストーリーでしっかり回収してくれます。徐々に謎が明らかになっていく過程が面白い。

 

ゼノブレイド

物語の展開は、少年マンガのようなザ・王道ストーリーという感じです。

主人公が強い敵に苦戦しながらも、仲間に支えられ、時には裏切られ、色々な苦難を経験しながら前に進んでいきます。

未来を予知できるモナドという武器が物語の鍵となっているため、決められた運命にあらがうことがこのゲームのテーマのひとつ。

また、「大切な人を失った復讐で相手を殺せるか」など、意外と深い内容が込められています。アラサーの私が今プレイしても、普通に引き込まれるストーリーでした。

飽きさせない展開づくりや、仲間との絆を主題にした熱いストーリーは、さすが国産RPGだと素直に感心しました。

 

少し古臭いけど、キャラクターも良い

ゼノブレイド

10年越しにプレイして改めて感じたのは、主人公シュルクがやはり、良いキャラしてる

シュルクは、最初はただの研究好きな理系男子。その彼が、モナドという最強の武器を持って機神兵と戦うことになります。

彼の良いところは、力を手に入れた後も常に謙虚。力に溺れることなく、誰に対しても優しいのです。

主人公の好感度が高いって、ゲームにおいては大事な要素だと思います。だって、自分が操作するんだもん。

 

ゼノブレイド

各パーティメンバーには、個人の事情や過去がしっかりと与えられています。ゲームを進めるうちに、自然と登場キャラたちに愛着が湧いてくるように物語が作られていました。

「そんな過去があったのか!」とか「せつないなぁ……」など、ついついキャラクターに情が出てしまうようなエピソードが次第に明かされていきます。

登場人物たちの心の中での葛藤や恋路を見守るのが、とても楽しかった!

特に気にいったのは、かつてモナドを奮って活躍していた英雄ダンバン。次の世代に活躍を譲り、自分は一歩引いたところで彼らを支えなければと葛藤する感じが良かったなぁ。

 

ゼノブレイド

でも、やはりキャラデザは少し古臭くさい。古臭く感じてしまうのは、最近のRPGに慣れてしまったせいかもしれません。

見た目を変更できる着せ替え要素もありますが、どれもゴツゴツの鎧みたいなデザインで、女性キャラには似合わないものが多いです。

10年前のゲームのリマスター版なので仕方がないけれど、人によっては気になる部分かもしれません。

 

仲間と旅している感を存分に味わえる

ゼノブレイド

ゼノブレイドのテーマのひとつとなっているのが、絆。

最終的に7人のパーティで旅をすることになるのですが、このゲームでは仲間との掛け合いや絡みを楽しめます。

戦闘中、彼らはずっと会話しているのですが……とにかく騒がしい!

「大丈夫?」
「今なら負ける気がしないわ」
「すごい集中力だね」
「やったね、カルナ」

こんな感じで、ずっと会話しています。

ゼノブレイドDEの前にウィッチャー3をプレイしていたからかもしれませんが、仲間と旅している感じがものすごく楽しい!

 

ゼノブレイド

フィールドにはキズナトークという場所があり、キャラクターたちの会話が見れるスポットが随所にあります。

サイドクエストを通じてパーティ以外のサブキャラと仲良くなったり、人との繋がりを楽しめる工夫が盛りだくさん。

メインストーリーだけでなく、キャラクターとの会話を通じてゼノブレイドの世界に浸れるのが、このゲームの良いところ。おかげで、ゲームへの没入感はかなり高かったです。

 

縦に広いオープンワールドが斬新

ゼノブレイド

最近のPS4のゲームに比べると、グラフィックの美しさが見劣りするのは事実。Wiiで発売された当時は、任天堂のハードでここまで美しい景色が見れるんだと感動したのになぁ。

でも、縦に広いゼノブレイドのフィールドは本当に素晴らしいので、ぜひ一度はこのゲームを手に取ってプレイしてみてほしい。

このゲームは、フィールド全体が巨神と機神という、海の上で剣を構えて立つ巨大な神様の体の上となっています。この巨神や機神の体を登りながら旅が進むのですが、地面が何層にも折り重なった立体的なフィールドの作りは圧巻。

高台に立って景色を見渡すと、今まで歩いてきた道がはるか遠くに見渡せます。この達成感は、ゼノブレイドでしか味わえません。

本当、ゼノブレイドのマップはお気に入り。

 

戦闘は癖があって難しい

ゼノブレイド

ゼノブレイドはRPGですが、戦闘はかなり特殊

戦闘は基本的にオートで進み、的確なタイミングでアーツと呼ばれるコマンドを発動させながら、大ダメージを狙っていきます。

戦闘中は、ヘイトやバフ・デバフ効果、味方の位置や未来視、テンションなど、注意しなければならない要素が多くて、最初は混乱……

ですが、レベルや装備を上げれば、適当にアーツを打っていてもなんとかクリアできる程度の難易度でした。

敵が強すぎて進めない時は、難易度を下げることもできます。なので、戦闘で詰んで先に進めなくなるようなことはありませんでした。

 

ゼノブレイド

久々にプレイして改めて感じたことですが、戦闘システムのすべてを初見で理解するのは無理。

個人的には、このゲーム最大の欠点がチュートリアルだと思っています。

最近のゲームはストーリーの中で、実際にキャラクターを動かしながら操作を教えてくれるゲームが多いのですが……

ゼノブレイドは「Tips」という文章だけで操作方法を説明されることになります。このTipsの数が多い上に、読んでもいまいちよく分からない。

戦闘システムを理解していれば、もう少し楽に戦闘を進められた場面もあるだろうなぁと思いつつ。私はゲームが下手なので、結局サブクエをこなしながらレベルを上げてゴリ押すことに。

ゼノブレイドは、かなり戦略的にキャラクターを動かすことができるゲームです。凝った戦闘が好きな方や、戦略を工夫するのが好きな方にとっては、たまらないゲームだと思います。

 

ゼノブレイド

キャラクターの使い分けが楽しかった点は、高評価。

RPGをしていると、ついつい好きなキャラばかり使ってしまうのですが……

ゼノブレイドは、キャラによって得意なアーツや役割が異なるため、敵に合わせてパーティの7人を使い分けて戦闘を進めていくことが求められます

わりと頻繁にパーティメンバーを入れ替えることになるのですが、個人的にはその点がとても良かった!

やっぱりキャラクターは、自分で操作することで愛着が湧いてきます。主人公のシュルク以外のキャラクターにも愛着を持てたのは、この戦闘システムのおかげです。

 

やり込み要素はゼノブレイドの醍醐味

ゼノブレイド

ゼノブレイドの特徴のひとつが、やりこみ要素の豊富さ

キャラクターの成長、サブクエ、コロニー6復興、ジェムクラフト、キズナグラム、コレペディア、ユニークモンスターにプレイアワード、タイムアタックに周回プレイ……

このゲームには、尽きることのないやり込み要素が用意されています。きちんとやり込みをすれば、軽く100時間は越えてしまう圧巻のボリューム。

やりこみ要素のおかげで、レベル上げも楽ちんでした。

ゼノブレイドでは、クエストのクリアで経験値をもらえます。サブクエやコロニー6復興の材料集めを進めていくうちに、気づけばレベルも上がっていました。

レベル上げの作業をしなくて良かったのは、個人的には高評価。

やり込み要素が好きな方とっては、ゼノブレイドは至極のゲームだと思います。

 

Wii版よりもプレイがずっと快適になった!

ゼノブレイド

Wii版をプレイしていた方なら分かると思いますが、操作性は格段に向上しました。

個人的に良かったと思ったのが、マップ表示が改善されたこと。

Wii版では、目標が「!」で示されるだけで、道筋は自分で探さなければなりませんでした。とにかく縦に広いフィールドなので、地図上では道が重なり合っている部分まで、詳細を確認することができません。昔は、何度迷子になったことか……

ですが今作では、右上のマップに進む方向を線で親切に示してくれますどちらに進めば良いか迷うことはなく、最後まで快適にプレイできました。

受注したサブクエも、「!」という印で地図上に表示されます。移動ついでにサブクエをこなすことも楽々できて、地図は大幅に改善されました。

 

ゼノブレイド

あと、ロードが短いのが地味に嬉しい。

このゲームはフィールドがとてつもなく広いので、ファストトラベルを多用することになります。

気になるのがロード時間ですが、基本的にストレスを感じない程度の短いロード時間でした。

むしろ「ここまで膨大なフィールドを、こんなに短いロード時間で処理するなんて……」と驚きたくなるほど、ロード時間が気にならない。

ムービー前後のロードも短いので、ストーリーを途切れさせることなくゲームに没頭させてくれました。

ゲームオーバーになっても、短いロードで近くのポイントからやり直すことができるので、煩わしいと感じることもなく何度も挑戦できました。

 

ゼノブレイド2との関連性について

ゼノブレイド2

「ゼノブレイドDE」の購入を検討している方のために、2017年に発売されたSwitch用ソフト「ゼノブレイド2」との関連性についても触れておきます。

「ゼノブレイドDE」と「ゼノブレイド2」は、基本的にストーリーの関連性はありません

両方をプレイしていると「もしかしてあれは……」と匂わせるような小ネタが分かるようになる程度で、ストーリーは全くの別物となっています。

 

「ゼノブレイド2」をプレイしていなくても「ゼノブレイドDE」は楽しめるし、「ゼノブレイド2」からプレイしても問題ありません。

 

というか、この2つのソフトは、そもそもキャラの絵柄的にも雰囲気が全く異なります。どちらからプレイするかで迷っている方は、直感で面白そうだなと感じる方からプレイしてみるのがおすすめ。

ただし、戦闘の難易度的には「ゼノブレイド2」の方が難しいと思います。

 

結論:記憶を消してもう一度やりたい!

ゼノブレイド

ゼノブレイド、プレイしたことがない方がいたら、ぜひプレイしてみてほしい。

戦闘は癖があって慣れるのに時間がかかりますが、やっていくうちにどんどん面白くなってハマっていきます。

10年前のゲームとはいえ、今でも通用する色あせない要素が詰まった素晴らしい作品でした。

ゼノブレイド、大好き!


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