ゲーム

「ジャッジ アイズ」のプレイ感想:ストーリーが良い分、色々と惜しい【PS4】

2021年8月25日

ジャッジアイズ

少し前ですが、『JUDGE EYES (ジャッジ アイズ) :死神の遺言』をクリア。

ストーリーはめちゃめちゃ良かった。キムタク主演のドラマを見ているような気分に浸ることができた。

ただ、ゲーム性の部分で「ここはちょっと……」と思うような要素も多く、色々と惜しいゲーム

それでは、クリア後の感想を綴っていきます。

 

「JUDGE EYES (ジャッジ アイズ) :死神の遺言」ってどんなゲーム?

 

JUDGE EYES (ジャッジ アイズ) :死神の遺言」は、2018年にPS4向けに発売されたアクションゲーム。あの『龍が如くシリーズ』でお馴染みの、龍が如くスタジオが手掛けていることでも有名。

主演が木村拓哉、他にも谷原章介や滝藤賢一、中尾彬などの豪華キャストがリアルなCGとなってゲームに登場する。

 

あらすじをざっくり説明すると、

主人公の八神隆之は、15歳の時に弁護士である父親を殺されてしまう。神室町で荒んだ生活を送っていた八神は、松金組の松金貢や海藤正治と出会い、人生をやり直して父と同じ弁護士の道を歩み始める。

弁護士となった八神は、とある殺人事件の弁護を担当。見事に無罪を勝ち取った。しかし、八神のおかげで無罪放免となった大久保新平が、釈放直後に同棲中の恋人を殺害。八神は「凶悪な殺人鬼を野に放ったインチキ弁護士」のレッテルを張られてしまう。

3年後、逃げるように弁護士をやめた八神は、便利屋もどきの探偵となっていた。神室町では、連続殺人事件が発生。死体から目が抉られるという猟奇的な殺人事件に、八神は巻き込まれていくことに…

こんな感じ。

 

主人公は神室町の探偵。だから、龍が如くシリーズらしいアクションバトルはもちろん、尾行や追跡、証拠提示などの探偵パートのボリュームも多い

プレイ時間は、メインストーリーとサイドストーリーやフレンドイベントを適度にこなして約35時間。ミニゲームや収集要素などもあるので、やり込めば50時間は超えるボリュームだと思う。

ちなみに私は「龍が如く」をプレイしたことがなく、実況動画で見たことがある程度。今回、初めて龍が如くスタジオのゲームをプレイした。

 

「JUDGE EYES (ジャッジ アイズ) :死神の遺言」のプレイ感想(ネタバレ無し)

ジャッジアイズ

ジャッジアイズをクリアした感想を一言で言うならば、「色々と惜しいゲーム」。

ストーリーの出来が良かった分、ゲーム性の部分で物語への没入感を削がれることが多かったのが残念。

ここを少し改善してくれれば快適にプレイできるのに……という点が多かった印象。

 

先が気になるドラマのようなストーリー!

ストーリーと演出については、高評価。まるでキムタク主演のドラマを見ているような気分を味わえた。

特に、猟奇的な犯罪を繰り返す殺人犯「モグラ」の正体に少しずつ迫っていく過程は、プレイしていて常に先が気になる展開を演出してくれている。

また主人公の八神が落ちぶれた元弁護士で、かつ警察やヤクザたちよりも弱い立場という設定のため、やがて彼らを見返して逆転していく良いカタルシスを感じることができた。

若干、「結局お前らは殴り合いで解決するんかい!」って突っ込みたくなるような強引な展開も所々にあったけど、それは如くシリーズなのでご愛敬。

ちゃんと各章に見せ場のシーンや盛り上げポイント、先を引きつける演出が含まれていて、気づけば夢中でストーリーを追いかけてしまう。

ラストの結末は、もしかしたら人によっては「うーん」と感じるような薄気味悪い展開かもしれない。でも、謎は全て解けてすっきりしたし、私は素直に受け入れることができた。

 

ジャッジアイズ

また、登場人物たちもキャラが立っていて良かった。

最初は、「CGとはいえキムタクでしょ…?」と軽く見くびっていたが、逆にキムタクだったから良かったのかもしれない。人情深いけれど、過去のせいでどこか陰のある八神とキムタクがとても合っている。

それにゲームならではのアクションや演出にクスッと笑えるところも。風で飛んでいくカツラをキムタクが全速力で追いかけているのは、めちゃくちゃ笑ったわ。

ゲームでしか見ることができないキムタクの姿を拝めるのも、このゲームの楽しみ方のひとつだと思う。ジャッジアイズを通じて、キムタクの好感度が上がった。

ストーリーやキャラ面でしいて要望をあげるとしたら、デートに誘える相手に真冬も入れてくれ。真冬ちゃんという女がいながら、モブキャラと遊びすぎだろ八神。

 

作業感のある雑魚戦を何とかしてほしい

ジャッジアイズ

このゲーム、戦闘がもう少し面白ければ良かったのになぁ……というのが正直なところ。

特に、雑魚戦。

神室町と歩いていると、頻繁に「京浜同盟」という敵と遭遇する。彼らを相手するのが面倒で仕方なかった。

メインストーリーやサブクエを進めたいだけなのに、いちいち彼らに行手を阻まれてしまうのが億劫。

しかも彼ら、けっこう硬いのよね。倒しても、あまり経験値(Sp)は入らないし。どうしても、雑魚戦は作業になりがち。

そして八神の育成は、攻撃力や体力が3段階で強化できるのみ。結局、たいした育成もできないので、戦闘はボタンを連打するだけのゴリ押し戦法になってしまった。

こうなると、やっぱり戦闘は作業している感が否めない。派手なアクション演出などは見ていて楽しかったけれど、もう少し戦闘のモチベーションを駆り立てる要素があれば良かったと思う。

 

ゲーム性も快適とはいえない

ジャッジアイズ

ストーリーが良かった分、ゲーム性がもう少し快適だったら物語に没入できたのに、惜しい。

ゲーム性については色々と不満があるが、そのひとつが「尾行」。

探偵ならではのアクション要素としてジャッジアイズで追加されたのだろうが、これがただ面倒くさかった。

ゆっくりと歩くターゲットに後ろからついていって、バレそうになったら隠れる。それを繰り返すだけなのだが、この尾行パートがけっこう長い。そしてメインストーリーやサブストーリーでも、結構な頻度で尾行をすることになる。

この尾行アクションが挟まれるせいで、せっかく没入していた物語が一気に冷めてしまうのが残念だった。

 

ジャッジアイズ

他にも、ファストトラベル的な機能がタクシーのみで、移動が大変なこと。雑魚に絡まれて行手を阻まれたりするので、移動が億劫に感じられる。

ドローン操作は癖があって、久々にゲームでイライラした。操縦難しすぎて、最初のチュートリアルはかなり時間かかった。

ムービーとムービの間に入るロード時間も、少し長く感じた。先が気になる展開の途中で、突然ロードが入ったりする。それが若干気になった。

次回作「LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶」では、このあたりのゲーム性が改善されて、より快適にプレイができるようになることを期待したい。

 

結論:次回作「LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶」に期待

「JUDGE EYES (ジャッジ アイズ) :死神の遺言」、ストーリーは普通に面白かった。

次回作ではどんな事件が待っていて、どんな展開で私を驚かせてくれるのだろうと期待したくなる。

2021年9月には、続編の「LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶」が発売されるので、とても楽しみ。続編では、もう少しゲーム性が改善されていればいいな。

 

-ゲーム
-,

© 2021 ほのたび! Powered by AFFINGER5