ドイツ イタリア・東欧旅行記2015

【ドイツ・ポツダム】サンスーシ宮殿でプロイセン王フリードリヒ2世を想う

2020年10月26日

ポツダム

ベルリンからポツダムへ日帰り観光です。

サンスーシ宮殿とツェツィーリエンホーフ宮殿に行きました。

 

※この旅行記は2015年11月に旅行した際の内容です。

 

【Day20】ポツダム日帰り観光

2015年11月21日。

 

ベルリンからポツダムへ日帰りでやってきました。

朝一でサンスーシ宮殿に向かいます。

 

ポツダム

ベルリンからポツダムまでは、S-Bahn(近郊列車)を使ってアクセスできます。

ポツダム中央駅(Potsdam Hbf.)から695番のバスに乗り換えて、Schloss Sanssouciバス停で下車。

 

ポツダム

ポツダム

ここは、プロイセン王フリードリヒ2世が、夏の間に離宮として使っていた宮殿。

夏に来れなかったのが悔やまれるけど、とても美しい宮殿なのだそう。

 

ポツダム

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あらま、工事中。

 

ポツダム

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訪れた季節が完全に悪かった。

曇空と枯れ木のせいで、なんだかさびれて見えます。

 

ポツダム

宮殿内の写真は撮影していないのですが、金色のブドウとツタの装飾が見事でした。

 

こっちが正面でしたね。

ロココ調の可愛らしい装飾と、イエローの壁が良き。

 

ポツダム

ポツダム

ポツダム

これ、季節が良ければブドウ棚が見れたのかな。

 

ポツダム

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ほとんど枯れちゃってました。

 

ポツダム

この宮殿を建てたプロイセン王フリードリヒ2世。

個人的には、世界史の中でもトップを争うレベルで好きな偉人だったりします。

 

ポツダム

 

フリードリヒ2世の好きポイント①

戦争に強い

 

オーストリア継承戦争、七年戦争に勝利に導き、フリードリヒ2世のおかげでプロイセンの地位は格段に上がりました。

「オーストリアに男はいない」

フリードリヒ2世のセリフ、強者感すごいんだが。

 

強い男は、かっこいい。

 

ポツダム

 

フリードリヒ2世の好きポイント②

勉強熱心

 

フリードリヒ2世は啓蒙主義者で、フランスの啓蒙思想家ヴォルテールとも親交をしながら、勉強をしていたのだそう。

 

神聖ローマをはじめ、それまでの王様といえば、建前上は「神様から選ばれて政治をする」という考え方だった。

つまり、王様=神様のようなもの。

たとえバカだったとしても、その事実が国民に悟られぬよう、王様は勉強や学問をしてはいけない、という感じ。

 

でもフリードリヒ2世の頃になると、王様が一人の人間であることを認めはじめる。

彼は、学問が好きで積極的に勉強したし、実際頭もよかったっぽい。

 

教養があって頭の良い男は、かっこいい。

 

ポツダム

 

フリードリヒ2世の好きポイント③

芸術家

 

サンスーシ宮殿を建てたり、フルート吹いていたり、フリードリヒ2世本人が芸術家の一面を持っていました。

例えば「夜会をやりましょう」となった時に、「では私が演奏を」なんて言って、自然な流れで人をもてなしちゃう大王、イケメンすぎん?

 

センスのある男は、かっこいい。

 

ポツダム

おっと、雑談が過ぎましたな。

 

ちなみに、神聖ローマ皇帝のフリードリヒ2世も好きです。

彼も、時代を先取りしすぎた天才の雰囲気があって、非常に興味深い。

 

ポツダム

ようやく、新宮殿に到着です。

サンスーシ庭園、歩いても歩いても永遠と庭園が続きます。

途中で心が折れるかと思いました。

 

ポツダム

ポツダム

ポツダム

それもそのはず、1.8kmも歩いてたんだもん。

サンスーシ宮殿を訪れる際は、歩きやすいスニーカー必須です。

 

ポツダム

新宮殿周辺には、いろんな建造物がありました。

どれも、見応えがあります。

 

ポツダム

こういう半円形の建造物って、バチカン市国のサン・ピエトロ広場を真似ていたりするのかな?

 

⬇️バチカン市国のサン・ピエトロ広場

ローマ

旅行記はこちら→【イタリア・ローマ②】『天使と悪魔』の舞台巡りとバチカン市国へ

 

ポツダム

ポツダム

さて、そろそろツェツィーリエンホーフ宮殿に移動します。

 

行きと同じ695番のバスに乗って、「Platz der Einheit/West」下車。

そこから、693番Höhenstr行きのバスに乗り換えて、「Schloss Cecilienhof」下車です。

終点Höhenstrからも全然歩けるので、乗り過ごしても全然OKです。

 

帰りは、始発のHöhenstrバス停がおすすめ。

 

ポツダム

ということで、ツェツィーリエンホーフ宮殿のある新庭園にやってきました。

 

ポツダム

この辺りは、観光地とは思えないほど閑静な住宅街です。

 

ポツダム

見た目は、今まで見てきた数々の宮殿に比べると、可愛らしくてこじんまりとした印象ですが…

ツェツィーリエンホーフ宮殿は、ポツダム会議が行われた大事な場所なのです!

 

ポツダム

第二次世界大戦末期、連合国側の首脳が集まって戦後処理を話し合いました。

ポツダム宣言も、この会議の期間中に発表されたものです。

 

ポツダム

宮殿内の写真は撮影していませんが、内容はかなり充実しています。

会議が行われた広間や、各国代表の控室など…

歴史を動かした人々が過ごしたであろう空間に自分が立っていると思うと、感慨深いものがあります。

 

英チャーチル、米トルーマン、そしてソ連スターリンのBIG3の密談など、興味深い内容も多かったです。

時期的にもトルーマンはこの場所で、原爆を日本に投下するという決断をしたはず。

 

ボタン1つぽちっと押すだけで、都市をまるごと破壊できる兵器をもった列強を相手に、しぶとく戦争を続けていた日本。

日本が降伏を決めかねている間に、すでに連合国側は遠く離れたポツダムの地で、淡々と戦後処理を進めていた。

 

そう思うと、戦争の結末を知っている私は、なんとも言えない気持ちになるのでした。

 

 

ベルリン

ベルリンに戻ってきました。

 

ベルリン

ベルリン

帰りに購入した、カリーブルスト。(3.7€)

カリーブルスト、超美味い。日本で流行らないかな。

 

明日は、ベルリンの壁を歩きます。

 

⬇️旅行記の続きはこちら

【ドイツ・ベルリン②】東西の壁をたどりながら、激動の歴史に触れる旅 


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