ドイツ イタリア・東欧旅行記2015

【ドイツ・ドレスデン】戦争と復興。ドイツ激動の歴史に思いを馳せる1日

2020年10月24日

ドレスデン

プラハからドレスデンに列車で移動します。

君主の行列や、ツヴィンガー宮殿を散策しました。

 

※この旅行記は2015年11月に旅行した際の内容です。

 

【Day18】プラハ→ドレスデン移動、ドレスデン観光

2015年11月19日。

8時半プラハ本駅発の列車に乗って、ドイツのドレスデンに向かいます。

 

列車の中で、ドバイ出身の陽気なおじちゃんと相席になり、ずっと世間話していました。

おじちゃんは芸能系の雑誌記者のようで、世界各地いろんな場所を訪れたことがあるそう。

彼はパリに向かう予定で、ドイツを経由してフランスに行く途中らしい。

 

「テロがあってから、自分がムスリムだってこと言い辛くて困ってるよ」

と、彼は笑って話していました。

センシティブな宗教の話にどう反応して良いか分からず、私はとりあえず「I understand」と頷いてハイタッチ。

 

ドレスデンに到着する直前で、ドイツ側の警察によるパスポートチェックがありました。

おそらく普段は行っていないはずで、テロ警戒なのでしょう。

私のパスポートはすぐに返してくれましたが、おじちゃんのパスポートはものすごく時間をかけてチェックされていました。

 

さっきおじちゃんが笑いながら語ってくれたことは、こういうことなんだろうなぁと痛感。

と同時に、日本国パスポートの最強さを改めて感じた場面でした。

 

 

ドレスデン

ということで、ホテルに荷物を置いてからドレスデンの街へ。

 

ドレスデン

この東ドイツ時代の信号を見るために、ドレスデンまでやってきたのです!

 

ドレスデン

デザインが可愛すぎる。

 

ドレスデン

ドレスデン

ドレスデン

ドレスデン城にやってきました。

写真は撮りませんでしたが、中は美術館や博物館のようになっており、ザクセン家が集めたコレクションの数々を見ることができます。

 

 

ドレスデン

カトリック旧宮廷教会ですね。

これまた、大きい!

 

ドレスデン

ドレスデン

ドレスデンは第二次世界大戦で破壊されてしまい、現在ある町は戦後建て直されたもの。

建物自体は新しいので、内装も新しめです。

 

ドレスデン

ドレスデン

あれはゼンパーオペラ。オペラハウスですね。

 

ドレスデン

君主の行列です。

マイセン焼きのタイルで描かれた、全長101mの壁画です。

歴代ザクセン君主や芸術家たちが描かれています。

 

ドレスデン

ドレスデン

この壁画は、奇跡的に戦争で壊されずに済んだのだそう。

精密な絵が屋外に飾られているのにもかかわらず、今なお保存状態がとても良いことに感動。

見応えある場所でした。

 

ドレスデン

ドレスデン

ドレスデン

ドレスデンを訪れたいと思った理由は、TBSの「世界遺産」という番組でやっていたドレスデンの回が印象に残っていたからです。

 

 

ドレスデン

あくまで復興された都市なので、歴史的価値からすれば、他の文化遺産には劣ります。

でも、つぎはぎだらけのレンガに、人々の歴史に対する敬愛や、平和への願いが込められていて…

色々と感傷的な気持ちになってしまうのです。そこが、戦後復興した町の魅力かな。

同じ理由で、ポーランドのワルシャワも大好きです。

 

 

ドレスデン

ツヴィンガー宮殿。

 

ドレスデン

ドレスデン

ドレスデン

ここも、片側は工事中でした。

 

ドレスデン

ドレスデン

ドレスデンは、色んな場所が工事してたなぁ。

 

ドレスデン

ドレスデン

フラウエン聖母教会です。

 

ドレスデン

見所は、色の異なる壁石。

戦後の焼け跡から使えるパーツを広い、足りない部分は新しく作り直し、つぎはぎのように組み立てていったのです。

 

ドレスデン

この場所、戦後から1994年までは廃墟のまま放置されていたんだって。

 

ドレスデン

ドレスデン

エルベ川のほとりにやってきました。

実はドレスデン、昔は世界遺産に登録されていたのですが、今は取り消されてしまいました。

景観を乱すような近代的な橋が、建設されてしまったからです。

 

ドレスデン

昔からありそうな、石造の橋の隣には…

 

ドレスデン

新しく作られたのであろう近代的な橋。

景観と利便性の両立って、難しい問題だよね。

 

ドレスデン

ドレスデン

川を眺めながら、ホットドッグをぱくり。

ウインナーうますぎ。

 

 

ドレスデン

雨が降ってきたので、午後はドイツ連邦軍事史博物館へ。

 

ドレスデン

中世から現代までのドイツの軍事史を学べます。

展示を追ってみると、ドイツの近現代はいかに戦争に明け暮れた歴史だったかが分かります。

30年戦争、オーストリア継承戦争、七年戦争、対ナポレオン戦争、ドイツ統一戦争、そして世界大戦と冷戦…

 

ドレスデン

館内は人がほとんどおらず、快適に見て回れたのですが…

静かな館内でたった一人、戦争兵器の展示を見て回るのは、かなり怖かったです。

 

 

ドレスデン

ドレスデンには、バームクーヘンの老舗として知られるクロイツカムというお店があることを知り、行ってきました。

アイアーシェッケ(Eierschecke)をテイクアウト。(1.6€)

フレンチトーストみたいな味と食感がして、とても美味しかった!

 

ドレスデンのケーキ店

クロイツカム

(Café Kreutzkamm Dresden)

 

明日はベルリンに移動します。

 

⬇️旅行記の続きはこちら

【ドイツ・ベルリン①】パリ同時多発テロの追悼と平和を願う祈りの数々 

 


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